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西銘大臣記者会見録[令和4年3月25日]

令和4年3月25日(金)9:28~9:35 於)復興庁記者会見室

1.発言要旨

 冒頭、私のほうから2点あります。

 まず1点目、本日、株式会社東日本大震災事業者再生支援機構法施行令の一部を改正する政令が公布されました。支援機構においては、債権の買い取り等に必要な資金を銀行等から借り入れております。その限度額が政令で定められております。今般新たな債権買い取り等が、昨年6月で終了したことから、その限度額を実態に合わせて見直しをしました。支援機構においては、引き続き支援先の本業支援等に取り組み、可能な限り多くの事業再生につなげてまいります。1点目は以上です。

 2点目は、沖縄担当大臣としてご報告いたします。

 明日26日から27日にかけて、沖縄本島中南部地域を訪問する予定です。今回の訪問では、那覇空港第2滑走路の供用開始2周年記念祝賀会に出席するとともに、浦添市の国道58号浦添拡幅事業や、沖縄市の東部海浜開発事業の現状を視察するほか、うるま市のIT関連産業等に関する民間事業者の取組を視察してまいります。

 私からは以上です。

 

2.質疑応答

(問)前々回の記者会見の際、閣僚会見の際に、福島と宮城県沖の地震での復興庁災害対策本部を立ち上げたというお話だったと思うんですけれども、それ以降、どのような動きを、対応をされてきたのか、また、被災県からどのような要望が上がってきたのか、教えていただければと思います。

(答)復興庁の災害対策本部を立ち上げまして、私からの指示は、それぞれ復興局がありますので、復興局長が大臣になったつもりで現場の声は聞いていただきたいと。そして今回の震度6強の地震は、防災担当の二之湯大臣が現場に飛んでおりますが、連携する関係府省庁との窓口一元化という形で、復興庁が復興行政に取り組んでおりますので、そういう点で、お手伝いができるのではないかという趣旨で指示をいたしました。

 現場で聞いた声は、横連携をしっかり取って対応してほしいという指示を出したところであります。今の時点で、現場から特段何かが上がっているという、私のところまで上がっているということは、まだ今のところありません。

(問)大臣、今回の沖縄の視察の関係なんですけれども、先日から法案審議とかが始まっていまして、国会で、大臣も何度か、子供の貧困の関連のご質問をされる中で、若年妊産婦の場所とかシェルターだったり、そういったところも是非現場に行きたいというような何度かご答弁をされていると思うんですけれども、今回はそういう日程は、たぶんないかと思うんですが、次回以降ということなんですか。

(答)今回の日程は、第2滑走路の2周年の祝賀会がありまして、浦添の拡幅事業とか、あるいは「強い沖縄経済」でヒアリングをしている関係で、ITの関係でうるま市であったり、沖縄市の東部海浜事業であったりということで、子供の貧困関連の視察は今回は入っておりません。ご案内のように、今、参議院のほうでは所信表明に対する質疑が終わった段階で、沖振法の提案理由、内容等の説明までは終わっております。来週からは沖振法の審議が参議院でいよいよ始まりますので、27日の視察も日曜日のうちには戻ってこないといけないものですから、そういう日程を組んでおります。子供の貧困関連はもうちょっと、まだ日程が確定しているわけではありませんが。


(以  上)

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