1 日時 : 令和6年3月8日(金曜日)10時00分から11時31分まで
2 場所 : 中央合同庁舎4号館 4階 共用第2特別会議室
(オンライン会議併用)
3 出席委員 :
今村委員長、白波瀬委員長代理、浅野委員、内堀委員、奥野委員、奥山委員、小林委
員、関委員、達増委員、戸塚委員、藤沢委員、村井委員、山﨑委員及び山名委員
4 議事要旨
● まず、復興庁から、主に資料1-1に基づき復興の基本方針3年目見直し(案)の概要について、資料2に基づき「第2期復興・創生期間までの復興施策の総括に関する ワーキンググループ」の開催について、それぞれ説明が行われた。
● 続いて、岩手県・宮城県・福島県から、資料3-1から資料3-3に基づき、それぞれ報告が行われた。
● これを受けて質疑応答・意見交換が行われたところ、委員からの主な意見等の骨子は以下のとおり。
(委員からの主な意見等の骨子)
・ 第2期復興・創生期間後の復興の在り方を検討するに当たって復興事業の進捗状況や被災地の意見等を十分に踏まえることの重要性について
・ 中長期的な課題である心のケアやコミュニティの再生への支援の必要性について
・ 東京電力福島第一原子力発電所の廃炉対策の安全で着実な実施の重要性について
・ ALPS処理水に係る理解醸成の取組の強化について
・ 風評被害が生じた場合にまずは東京電力が責任を持って賠償することの確認について
・ 福島の復興に向けた子育て世帯を含む移住者呼び込みの重要性について
・ 移住者に対する生活者目線での情報提供の必要性について
・ 福島県浜通り地域に対する日本全国・世界各地からの交流人口拡大の必要性について
・ 被災地の支えとなるスポーツや文化活動の持続に向けた支援の必要性について
・ 能登半島地震など他災害の被災地に対する知見の提供について
● 次に復興庁から、資料4に基づき福島国際研究教育機構(F-REI)の取組状況及び業務実績評価の概要について、説明が行われた。
● これを受けて質疑応答・意見交換が行われたところ、委員からの主な意見等の骨子は以下のとおり。
(委員からの主な意見等の骨子)
・ F-REIの「産業化」機能に関する具体的なアウトカムのマネジメントの必要性とそれを福島県が提示することの重要性について
・ 科学の専門知を社会に還元するための科学コミュニケーションを担うチーム作りの重要性について
・ 各研究分野における主要な研究者のネットワークを活かした組織づくりの推進について
・ F-REIにおける産学連携に向けた起業支援のサポート体制の充実化について
・ F-REIにおける研究の地域への波及効果を分かりやすく説明することの必要性について
・ 地域住民等の取組との連携強化や地域住民等に向けた情報提供・広報活動の展開について
・ 社会的インパクト評価の考え方を取り入れた業務実績評価の実践について
(以上)
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