学部・学科名
記入者名
参加時期
受入企業
私は岩手県花巻の出身で、被災県ということもあり被災沿岸地域のボランティア活動に参加したことはありますが、「まちの基幹産業である水産業の復興」という切り口を体験することができた復興支援インターンは、新しい気付きがたくさんありました。 私がお世話になった「おかせい」は、震災前は魚の販売だけでしたが、震災後は加工製品の製造やレストランを新設し、1次産業から3次産業までを手掛ける「6次産業化」に挑戦していました。現地でのインターン期間では、獲られたばかりの生のホタテの殻むきをし、そのオリーブオイル漬けを真空パックに詰め、おしゃれなデザインの箱に梱包しました。 そして、10月11日(土)、神奈川県川崎市東扇島公園での「川崎みなと祭り」では、女川町物産ブースでお客様に「ホタテのオリーブオイル漬け」を販売しました。こうした自分の目と体で知った自慢の商品を試食で「本当に美味しいわ」と共感していただけたときは達成感がありました。これからも自分にできることをしていきたいです。 |
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「川崎みなと祭り」にて女川町物産ブースで販売を手伝う。
10月11日(土)12日(日)、東京都芝公園で港区主催「みなと区民まつり」が催され、“ふるさと物産展”エリアに設けられた「女川町観光協会」ブースで、インターンをさせていただいた『蒲鉾本舗高政』の商品を販売しました。 4日間のインターンでは、かまぼこが消費者に届くまでの全工程を見せていただきました。石巻や女川の漁港でかまぼこの原料となる白身魚を買い付けに行き、厳重に管理された工場ラインですり身が製造され、それが様々な器械で“あげかま”や“ささかま”など数百種類の商品になり、梱包されていきました。 また社長や専務など会社を引っ張る立場の方々からは、「安全で美味しいものを消費者に届けたい」という商品への思いをうかがい、こうした作り手の思いに触れることができたので、お祭り会場ではお客様にこれまで以上に自信を持って商品を勧めることができました。二日間販売する予定で女川から入荷された高政のかまぼこは、初日の早い時間で完売することができ、お世話になった恩を少しでも返すことができたかなと思っています。 |
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「港区民まつり」にて女川町物産ブースで販売を手伝う。
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