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第2回地域復興マッチング「結の場」を開催しました[平成25年2月13日]

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平成25年2月13日
復興庁宮城復興局


第2回 地域復興マッチング「結の場」を開催
 ―気仙沼地域の水産加工業者と大手企業等が対話― 


 復興庁宮城復興局では2月13日、被災地域企業が抱えている経営課題の解決、経営力を強化するために、大手企業等の持つ経営資源(ヒト・モノ・情報・ノウハウ等)を効果的に繋ぐことを目的として、地域復興マッチング「結の場」を気仙沼市にて開催しました。
 昨年11月の石巻市での開催に引き続き、今回も水産加工業をテーマとし、気仙沼市内の水産加工業者10社と、被災地域企業の支援に意欲を持った大手企業・団体等33社が参加し、対話を行いました。
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【第1部 現地視察】
 「第2部 気仙沼水産加工業復興に向けた対話」に先立って、支援企業の参加者は、今回参加した気仙沼地域企業の視察を行いました。参加者は工場の被災状況や現在の稼働状況、加工品製造の一連の生産工程について説明を受けながら、工場内の施設を見学しました。

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【第2部 気仙沼水産加工業復興に向けた対話】
午後からの第2部では、まず気仙沼地域企業10社から、各社の事業概要、今後の事業計画やその実現にあたって抱えている経営課題が発表されました。

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 「結の場」では、被災地域企業と支援を希望する企業とが一堂に集まって課題の本質を共有し、様々な知見を持ち寄って課題解決の可能性を探求します。それゆえ、被災地域企業と支援企業の間は勿論ですが、支援企業同士の対話も重視しています。

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 ワークショップでは、各気仙沼地域企業のテーブルに、業種の異なる6~7社の支援企業のグループが座ります。模造紙や付箋を用いながら、震災前から抱えていた課題や、今後事業計画を進めていく上での課題について販路・商品開発・販売促進・人材育成といった分野ごとに整理し、質問を繰り返すことで課題の深掘りを進めました。その後、支援企業と被災企業がどのように協働すれば課題が解決するのか、各支援企業が持っているリソースを引き出しながら、参加者でアイディアを出し合いました。
 上記の対話を1セッション(40分)で行い、参加した気仙沼企業・支援企業がより多くの企業と接点を持てるよう、支援企業のグループは1セッションごとにテーブルを移動し、4セッション繰り返しました。


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 なお今後は、ワークショップで検討・共有された課題に基づき、参加した支援企業から3月上旬を目途に具体的な支援活動を提案いただき、4月中に支援マッチングを決定する予定です。

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■第2回 地域復興マッチング「結の場」
日時:平成25年2月13日(水)

場所:気仙沼市魚市場
主催:復興庁宮城復興局、気仙沼商工会議所
参加者:気仙沼市内水産加工業者10社、支援企業33社

<参考リンク>
助けあいジャパン情報レンジャー:企業のお見合い「結の場」

 

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