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根本復興大臣の会見[平成25年2月12日]

根本復興大臣記者会見録(平成25年2月12日(火)8:38~8:44 於:衆議院本会議場中庭側廊下)

1.発言要旨

 今日は、私の方から皆様に報告することはありません。

2.質疑応答

(問)復興庁2年目を迎えまして、週末に被災地も視察されていましたけれども、改めて2年目を迎えてどのように取り組んでいかれるかお教えください。

(答)復興庁創設1年目、被災地もそろそろ2年目を向えますが、私は先週、岩手県・宮城県・福島県へ参りました。特に感じるのは仮設住宅に住んでおられる方々が、一日でも早く元の生活に戻りたい。住宅再建が大きな課題であると改めて感じました。

(問)昨日は福島県も視察されて、郡山市で富岡町長とお話になった時に、復興住宅の加速化を要望されて、加速していくという話でしたが、そちらの方はいかがなりますか。
(答)富岡町だけではなく、長期に避難されている皆様の要望が強いのは、仮設住宅ですから、災害公営住宅、いわゆる復興住宅に早く入りたいという要望が非常に強いのです。福島県でも500戸作ることにして、今、設計に入るのも1,500戸位。これから設計に入って、具体的な事業を進めていく。その予算は手当することにしていますから、そこは是非復興住宅の建設が促進されるように後押しをしていきたいと思います。

(問)会議の日程ですけれども、「除染・復興加速のためのタスクフォース」と復興庁本庁に置いた「福島復興再生総括本部」の開催の目途は立ちますでしょうか。
(答)「除染・復興加速のためのタスクフォース」は、関係局長全員を集めて開催したのは、これまで2回やりました。あとは個別の、それぞれの関係省庁毎に、具体的に私が個別の局長を集めて、それぞれのテーマ毎に突っ込んだやり取りをしております。ある程度まとまった段階でタスクフォースを開催して、そこで共有していく。それから私が本部長の「福島復興再生総括本部」も前段で関係各省の局長を集めて、私の方から趣旨を説明し、各局長からそれぞれ現状を説明してもらって、この形で強力に推進していく、という準備会議はやっています。具体的な事務レベルでの打合せ・調整、これも今適宜進めています。

(問)昨日の富岡町の関連で、富岡町から被災者生活再建支援金の、住宅再建した方に300万円を提供している、期限を延長するような要望を受けて前向きな回答をされたようですけれども、具体的になにか…
(答)それは今後、詰めていきますけれども、被災者生活再建支援金については、最大で300万円出ます。これは、富岡町のおっしゃるとおり、住宅の再建方法が決められない方がおられるわけです。実際の住宅再建は、これは先になります。ただシステムとしては300万円のうち、最初に基本的な支援金として100万円払って、住宅の建設の時に200万円払って、という仕組みなのでそこは富岡町の要請を踏まえて、しっかり対応したいと思います。

(以    上)

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