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伊藤復興大臣記者会見録[令和7年4月11日]

令和7年4月11日(金)16:20~16:27 於)復興庁記者会見室

1.発言要旨

 冒頭発言なし

 

2.質疑応答

(問)大阪・関西万博について伺います。

 明日、万博の開会式が開かれ、来月には復興庁の展示も行われることになりますけれども、来場者の方に被災地の復興や魅力をどう感じてほしいのか、また万博に訪れた方に実際に被災3県の現地に足を運んでいただくということも大切になるかと思うんですけれども、大臣のお考えをお聞かせください。

(答)いまだに被災地から県外に避難している方々が全国におられるということについて知っておられるでしょうか。たくさんおられます。2万人を超えます。

 明日、私は万博の会場に参りますが、大阪と、それから京都にそれぞれ避難をされておられるお一方ずつにお会いさせていただき、お話を伺おうと思っています。そして、できることであれば、福島の今の状況をお話しさせていただいて、是非万博にも来ていただきたいと思いますけれども、同時に福島県に一度戻ってみるのはどうですかということを呼びかけたいというふうに思っています。

 明日12日はそうしたことで大阪・関西万博の開会式に出席する機会をいただきましたので、しっかりと開会式に臨ませていただいて、いろいろな人たちとも会うことができると思いますので、そうした人たちにも被災地、福島、そして宮城、岩手、こうしたところに足を運んでくれるように改めてお願いをさせていただこうというふうに思っております。

 5月19日から24日まで、6日間、復興庁のテーマウイークの展示として「よりよい復興」をコンセプトに、震災伝承・災害対応、食・水産、そして最新の技術、それから福島国際研究教育機構、F-REI等をテーマに、復興のストーリーを映像ですとかパネルですとかで展示をさせていただこうと思っております。

 私が言うのも何ですけれども、試食なんかもありますので、是非食べに来ていただければと思います。

 その中で被災地への集客、誘客を促すメッセージをできる限り盛り込みながら、被災地の高校生や大学生が地元のお勧めスポットを紹介する展示なども実施をさせていただこうと思っております。

 さらに、食・水産のテーマでは、先ほど申し上げましたとおり、被災地の食品・水産品の紹介や試食なども実施させていただきます。ちょっと手の込んだものを出しますから、本当においしいですよ、私が言うのも何ですけど。

 万博という機会を最大に生かし、避難者の方々を含め、多くの方々に被災地に足を運んでいただければありがたいと思います。

 このテーマウイークの展示期間中だけじゃなくて、半年間の万博を通じて我々が一つやらせていただこうと思っていることは、デジタルモニュメントで、成長する奇跡の一本松を万博会場の東ゲートゾーンに設置させていただきます。これを毎日のように全国各地の皆さんからメッセージをいただいて育てていただくということが必要になってまいります。今日はここにマスコミの人たちが大勢、それぞれの社を挙げて来ていただいておりますが、是非この奇跡の一本松を皆さんで発信していただいて、大勢の皆さんの言葉を集めていただけるように協力をしていただけるよう心からお願いを申し上げる次第であります。

 そして、是非最終日、本当に多くの人が被災地を思ってくれたということを確認して終わりたいと思っています。よろしくお願いをします。

 私からは以上です。

 

(以 上)

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