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伊藤復興大臣記者会見録[令和7年3月28日]

令和7年3月28日(金)9:30~9:35 於)復興庁記者会見室

1.発言要旨  

 冒頭発言なし 

2.質疑応答

(問)先日、東京電力福島第一原発のほうで、汚染された土のうの回収作業が始まったということで東京電力のほうから発表がありました。直接復興庁の所管ではないというふうに理解はしておりますが、まだ復興への第一歩ではないかというところで、御所感及び、復興庁としてもし関われる何かがありましたらお話しください。お願いいたします。

(答)今月26日より、お話のとおり、東京電力福島第一原子力発電所の高温焼却炉建屋の地下2階において、水中ロボットを投入し、震災当初に設置した高線量の土嚢を回収する作業が始まったことは承知をいたしております。

 本作業は、汚染水対策の一つである建屋内の滞留水の除去を進めていくために実施されるものであり、高線量の放射性物質を取り扱う作業と承知をしております。東京電力には、安全確保に万全を期して取り組んでいただきたい旨、お伝えをしたところでございます。

 私からは以上でございます。

(問)ありがとうございます。

(問)岩手県大船渡市の山林火災について伺います。

 26日で大船渡市の山林火災の発生から1か月がたちました。現地では二重被災であったというふうな指摘もありますけれども、震災の被災地における被害の現状について、大臣の受け止めを教えてください。

(答)本年1月に大船渡市を訪問した際、渕上市長に御案内をいただきまして、みなと公園内の「祈りのモニュメント」において献花、黙とうを行わせていただいた。そのとき対岸に広がっていた地域が、今回の林野火災の被災地となったことは残念でならないということは、私からも以前に申し上げたと思います。

 これが2月26日に発災したということだと思いますが、そこでお亡くなりになられた方に改めて謹んでお悔やみを申し上げるとともに、被災された全ての皆様方に心からお見舞いを申し上げる次第です。

 そして、政府といたしましては、先日の3月25日の朝の閣議におきまして、今般の林野火災を激甚災害に指定をさせていただいたところでございますので、今後、様々な制度を活用していただきまして、復旧・復興にしっかりと取り組んで支援をさせていただきたいと考えております。

 特に林野地の火災は相当燃えておりますので、この林野の辺りを林野庁としっかりタッグを組ませていただいて被災地の復興にも当たらせていただきたいと思いますので、林野庁にもその旨をお伝えさせていただきたいということでございます。

 復興庁といたしましても、東日本大震災からの復旧、復興に係る様々な知見を踏まえまして、現場主義を徹底し、様々なまた声を聞きつつ、関係省庁とよく連携、協力をしてまいりたいと考えております。

 以上です。

 

(以 上)

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