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伊藤復興大臣記者会見録[令和7年3月4日]

令和7年3月4日(火)14:00~14:11 於)復興庁記者会見室

1.発言要旨 

 まず1点目は、東日本大震災の弔意表明等についてでございます。

 本日の閣議において、来る3月11日に東日本大震災により犠牲になられた方々に哀悼の誠をささげるため、「東日本大震災の弔意表明について」が了解をされました。

 また、本日、官房長官会見で発表されたとおり、石破総理は、諸般の事情が許せば3月11日に福島県で開催される追悼式に参列されることになります。

 私は、諸般の事情が許せば、岩手県盛岡市で開催される追悼式に参列をした後、宮城県庁に設置された献花台で献花、黙とうを行う予定であります。同様に、鈴木副大臣は宮城県石巻市、輿水副大臣は福島県福島市、今井政務官は岩手県陸前高田市で開催される追悼式にそれぞれ参列される予定でございます。

 詳細は事務方にお尋ねをいただければと思います。

 それから、もう一つ私のほうから。本日4日から14日まで、今度は衆議院の議員会館におきまして、食堂のところですけれども、被災地産品の消費を促進し、復興を支援するためのイベントが開催をされます。

 ここにおられる記者の方々におかれましても、是非食堂に行っていただいて東北3県のおいしいものを召し上がっていただいたり、お買い物をしていただけるとありがたいと思います。

 本イベントは衆議院議員会館のサービスセンターが主催するものでありまして、復興庁と岩手県、宮城県、福島県は開催に協力をしております。食堂においては被災3県の食材を使用したメニューが提供されるほか、特産品の販売なども行われておりますので、是非行っていただければと思います。私も、及ばずながら、日付は別として食事に行く予定を考えております。

 詳細は、また事務方からお問合せをいただければと思います。

 私からは以上とさせていただきます。

 

2.質疑応答

(問)先ほど発表いただきました衆議院での産品の食べ物のイベントに出席されるというところでお尋ねいたします。参議院でのイベントの際、私も取材をさせていただいて、その際、名産であるだとか、あと実際に食堂で御飯も食べられていたと思うのですが、そのときの感想及び今度は衆議院であるということで何か楽しみにしているものであったりだとか、今度はどういうものをPRしたいというような狙いがありましたら教えてください。

(答)まず、私の感想を申し上げますが、一言で言っておいしかった。本当に、なかなか、現地だけじゃなくてこちらで食べることもまた楽しいな、おいしいしということで、大勢の人に食べてもらいたいなというふうに思います。

 本当に被災地の産品の認知度がそうして向上していけば、また消費が促進されて復興の支援の一助になりますので、是非、皆さんにお買い求めをいただけることが最も狙うことでございます。

 今回の復興のフェアでございますが、まず、私から御紹介をしますと、4日と5日の日が、第一会館で福島県の特産の果物、特にイチゴがあると思います。これは掛け値なくおいしいですから、買っていただければと思います。

 それから、その後、10日、11日、12日で、宮城県のものが出てまいります。宮城県の場合はですけれども、萩の月が出てきます。それから、お酒がたくさん出てきます。それから、気仙沼で、行かれると分かると思うのですが、高級食材でもありますけれども、フカヒレの姿煮、これがあります。これは非常にグーなものですので、召し上がっていただければと思います。

 そして、3月の12日から14日まで、ホワイトデーまでが岩手県産のものになります。南部せんべいだとかいろいろとありますけれども、私のお勧めとして、岩泉のヨーグルトというのがうまいんですよね。あと、瓶ドンって分かりますかね。牛乳瓶みたいな中に、宮古の新名物で出てきているんですけれども、いろんなものが詰まっていて。ちょっと混ぜ混ぜとしてあるものが入っているものですので、一遍食べてみてください。

 それと同時に、震災後に三陸鉄道とコラボでできた地元のもので、しょうゆだれとゴマだれの各1食あるんですけれども、三陸沖で捕獲されたブリ、タラ、カツオ、それから、あとはサーモン、こういうのを御飯に乗っけて三陸の海鮮丼のようにして召し上がっていただくということもできるということのようです。

 食事のほうは、これまたいろいろありますけれども、私の好みで自分も行きたいなと思っているのが、何といっても福島のソースカツ丼。これは、みそカツの有名な愛知県人、名古屋人として言うのはちょっと口幅ったいんですけど、私は福島の現地でこのカツ丼を食べさせてもらって、何ておいしいんだろうということを思いましたので、それがやってきているということは、やはりこれは食べなければいけないなというふうに思っております。

(以 上)

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