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伊藤復興大臣記者会見録[令和7年2月14日]

令和7年2月14日(金)9:40~9:44 於)復興庁記者会見室

1.発言要旨 

 冒頭発言なし

 

2.質疑応答

(問)福島の除染土の最終処分についてお尋ねいたします。

 12日に環境省のほうが、除染土の最終処分について来年度以降の工程を示されました。処分地の決定というところについては、まだ30年頃以降ということでアバウトなところもありまして、そうしたところを踏まえまして、環境省が主導する事案ではあるんですけれども、司令塔機能を持つ復興庁としてどのように貢献していけるかということと、工程案が示されたということについての大臣の所感について、お願いいたします。

(答)環境省の専門家会合において、福島県内で発生した除去土壌等について、県外最終処分に向けた2025年度以降の取組の進め方が議論されたということは聞いております。

 御指摘の点については、再生利用の進捗、最終処分のシナリオによって工程ですとか期間、規模等が変わり得ると承知をいたしております。いずれにいたしましても、2045年3月までの県外最終処分の実現に向けては、再生利用等による最終処分量の低減が鍵となると承知をしております。

 復興庁といたしましても、環境省をはじめ関係省庁としっかり連携をし、対応をしてまいりたいと考えております。

(問)ありがとうございます。重ねてになるんですが、環境省との連携というところについて、もう一言いただけましたら幸いです。いかがでしょうか。

(答)昨年の12月20日に、福島県内除去土壌等の県外最終処分の実現に向けた再生利用等推進会議が開催をされました。この会議では、議長である官房長官から、本年春頃までに基本方針を、また本年の夏頃にロードマップを取りまとめるなどの指示がありました。

 復興庁としても、環境省をはじめとする関係省庁との議論を進めさせていただいて、再生利用の推進等に関わる基本方針とロードマップを取りまとめ、再生利用の案件創出に取り組んでまいりたいと考えているところでございます。

 

(以 上)

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