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平野復興大臣の会見[平成24年12月21日]

平野復興大臣記者会見録(平成24年12月21日(金)9:45~9:51 於:官邸3階エントランス)
 

1.発言要旨
 報告は、4件です。
1件目は、閣僚懇談会(復旧・復興の現状の取組)についてです。配付資料のとおり現状の報告をしました。2件目は、福島県磐梯町の復興推進計画の認定についてです。これは、磐梯町に立地する事業者が行うカメラ用レンズ製造工場の増設に資金を貸し付ける事業に利子補給金の支給を行うものです。これは配布資料を参照願いたいと思います。3件目は、福島県訪問についてです。御挨拶と、今後何をすべきかという意見交換をするために、今日(21日(金))午後から浪江町、富岡町、葛尾村を、22日(土)は大熊町と川内村を、25日(火)は田村市、広野町、福島県、飯舘村、川俣町を訪問する予定です。全町村に訪問したかったのですけれども、党の日程等の関係で一部今回の日程には入っていませんが、どういう形かで意見交換したいと思っています。4件目は、東日本大震災時の地震・津波避難に関する調査の結果についてです。内閣官房東日本大震災対応総括室では、東日本大震災時の地震・津波避難について、被災者・各関係者がどのように行動したかなどの対応状況の実態を調査し、記録として残すとともに、今後の対策につなげていくことを目的として、4つの調査を実施しています。11月30日に開催された第10回津波避難対策検討ワーキンググループにおいて、調査結果を各委員にお示しし、各委員からいただいた御意見等を踏まえた修正作業が終了し、本日、調査結果を公表することとなったので、東日本大震災総括担当大臣としてお知らせします。具体的には、本日午後、内閣府(防災担当)において記者説明会を開催することとしており、是非出席いただきたいと思います。この調査は網羅的な調査になっていますので是非聞いて頂きたいと思います。ただ、個々の具体の状況を踏まえますと、歩けど歩けどまだまだ調査というのは、やらなくてはいけない項目はあるのかという感じは多々しますが、とりあえず、この1年9か月の中での政府の津波・地震地域、特に津波地域の調査については最も網羅的にやった調査と言えるのではないかと思っています。福島については先般お話しさせて頂きましたが、特に避難者に対する調査というのは手つかずの状況ですから、その調査について準備を進めているということは御承知の通りです。以上です。

2.質疑応答
(問)グループ化補助金について一点お伺いしたいのですけれども、今、中小企業で申請して認可も受けている中で、被災自治体から工事が完了した後の支払いという形で、途中で繋ぎ融資をせざる得なくて、使い勝手が悪いという話もあるのですけれども、その清算払いということに関して正しかったと、今振り返っていかがでしょうか。
(答)清算払いをしなければならない。清算払いしかできないと言うのではなくて、概算払いも今の制度としてあるという話です。それから、企業の中には、おそらく繫ぎ融資というのは企業の経営状態が普通であれば4分の3の補助金を受けられるという話ですから、金融機関は融資します。それが、繫ぎ融資がなかったということは、たぶんその企業自体に既に債務超過にあったとか、そういった問題があるいはあったかもしれない。具体的なケースが見えないので、即答しがたいのですが、私のところにも中小企業等グループ化補助金の指定を受けたのだけれど、4分の1の融資ができないという相談は何件かきています。その件については、いろいろ手は尽くしてみたのですけれども、過去の債務がものすごい債務超過になっているという中で、そこについての融資は出来ないという、震災とは別の問題もあったというのも事実です。今問い合わせの企業がどういうものだったかというケースによって違いますけれども、もし、繫ぎ融資ができないということであれば、4分の3の補助金をつけている企業に融資ができないのはおかしい、地域金融機関はどうかしているのではないか、と相当口を酸っぱく言った経過もありました。それでもなおかつ繫ぎ融資ができないということは、企業にそれだけの問題があるという感じがしないでもないです。ただ、一般論で言いまして、私に来ている相談件数の内容の例からするとそういうものもあるという、そうなのかなって感じがするということで申し上げました。もし、概算払いがどうしても必要だということであれば、私が聞いている限りでは概算払いができる制度もあるということです。繰り返しになりますが、4分の3の助成を受けて再建をするということですから、過去債務の中で2重ローン問題で解決できるのであれば買い取り制度もありますし、それも活用してなおかつできないということになると余程特殊な問題なのかなと、もし、ケース、ケースで具体の例を提示していただければ、担当になぜそうなったのかということについての調査を命じたいと思います。

(以    上)

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