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伊藤復興大臣記者会見録[令和6年11月12日]

令和6年11月12日(火)10:01~10:08 於)復興庁記者会見室

1.発言要旨 

 おはようございます。

 改めまして、昨日、石破総理大臣から辞令を頂き、復興大臣及び福島原発事故再生総括担当の大臣を命ぜられました。

 総理からは、復興大臣として引き続き「福島の復興なくして東北の復興なし、東北の復興なくして日本の再生なし」と、強い決意の下に福島の本格的な復興・再生、そして東北復興の総仕上げに国が前面に立って取り組むことなどについて御指示を頂いたところでございます。

 就任以来、被災地を訪問させていただき、首長さんをはじめとした皆様とお会いをする中で、復興が更に前に進んでいくように職務に邁進しなければならないという決意を新たにしたところでございます。

 引き続き現場主義を徹底し、被災地の方々に寄り添いながら地域の状況に応じてしっかりと取り組んでまいりたいと考えております。

 私からは以上とさせていただきます。

2.質疑応答

(問)先日の宮城県への訪問についてお尋ねいたします。

 現地でのぶら下がり取材もあったかというふうに理解はしておりますが、この場で改めまして、知事とどういう懇談をされたのか、また、どういった思いを大臣のほうから伝えられたのか、視察先の所感なんかも併せてお尋ねできたらと思います。よろしくお願いいたします。

(答)11月8日、村井知事に復興大臣の就任の御挨拶をするため宮城県庁に伺ったところでございます。当日はJRがちょっと遅れてしまいまして、予定どおりでなくなってしまったところもあったのですが、知事からは東日本大震災の復興に関します提案・要望書を頂きまして、その後、知事と意見交換を行ったところでございます。

 意見交換の中では、知事から、政府の支援等によりハード整備についてはほぼ完了したとの御紹介があった一方で、心のケア等の引き続きの支援の御要望もございました。また、福島の復興にも是非力を入れて取り組んでほしいというお話もあったところでございます。

 こうしたやり取りを通じまして、やはり心のケア等、中長期的な対応が必要な課題については、政府全体の施策で対応することなどにより必要な支援を行えるように丁寧な取組を進めてまいらなければならないということが重要であると再確認したところでございます。

 今回の意見交換のお話もしっかりと受け止めさせていただきながら、関係省庁とも連携をさせていただき、一日も早い被災地の復興に向けて全力で取り組んでまいりたいと思ったところでございます。

 私からは以上です。

(問)ありがとうございます。JOCAのほうを視察されたと思うのですが、その所感も一言、もし頂けましたら。

(答)JOCAに行けなかったのです。申し訳ありません。まるっきりいけなかったものですから残念です。

 ただ、青年海外協力隊のOBの皆さんが、ああしてみんなで復興のことにたずさわっていただいて、それを最終的にそこに生活される市民の皆さんに手渡しをしていくというあの流れは、大変我々にとっても参考になることでございまして、そうしたことをしていけるということが復興だというふうに思っておりましたので、是非行きたかったのですけれども、申し訳ありません。伺うことができなかったので、今日は所感を失礼させていただきます。また見に行ったら、ちゃんとお話を申し上げます。

 どうもありがとうございました。


(以 上)

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