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伊藤復興大臣記者会見録[令和6年11月5日]

令和6年11月5日(火)11:00~11:06 於)復興庁記者会見室

1.発言要旨 

 本日から福島県を訪問させていただくことといたしました。

 6日の日は、双葉町、富岡町、葛尾村、飯舘村、広野町を訪問させていただきまして、各首長に就任の挨拶をさせていただきますほか、双葉町の特定帰還居住区域の視察を行う予定であります。

 また、7日は大熊町の町制施行70周年の記念式典に出席をさせていただくほか、川俣町及び南相馬市を訪問させていただきまして、各首長に就任の御挨拶を行わせていただく予定でございます。

 日程の詳細は事務方のほうにお問い合わせをいただければと思いますので、よろしくお願いをいたします。

 私からは以上とさせていただきます。

2.質疑応答

(問)冒頭に発言のありました福島県の訪問についてお尋ねいたします。今回、双葉町の特定帰還居住区域のほうを訪問されるということで、そちらについて、どういった狙いであるだとか、意図であるだとか、そういった大臣の訪問の目的についてお尋ねさせてください。お願いいたします。

(答)現場主義に基づいて、特定帰還居住区域の実態を把握させていただくために、双葉町の特定帰還居住区域を視察させていただくことといたしました。

 特定帰還居住区域にある家屋ですとか、あるいは農地の現状、避難指示解除に向けた除染の状況など、自分のこの目でしっかりと見てまいりたいという気持ちで伺わせていただくことといたしました。

 私からは以上です。

(問)1日に防災庁の設置準備室というのが立ち上がりましたけれども、復興庁として今後、本格的に防災庁の設置に向けて本格的に動き出すと思いますが、復興庁としてどのようにコミットしていくのか、大臣のお考えをお聞かせください。

(答)まだ詳しくお話を聞いているわけではありませんので、私からコメントさせていただくのは控えさせていただきますが、従来、私が申し上げましたとおり、我々としては、我々の今までの知見をまず提供させていただくということから始めていくことではないかなというふうに思っておりますので、それだけ申し上げておきます。

(問)東京電力福島第一原発の2号機で行われているデブリの取り出し作業の関係で、経産省の所管にはなるかと思うのですが、先日、つかんだデブリが格納容器の外に、13年前の事故以来、初めて取り出されたということで、復興の第一歩ということで大臣の御所感をお聞かせいただければと思います。

(答)福島第一原発の燃料デブリの取り出しについては、世界的に前例がない中で技術的難易度の高い取組をしていただいておりまして、今後の廃炉の根幹ともなる最も困難な作業段階に入っていくものと理解しておりますので、慎重に事を進めていってもらいたいものだと、見守らせていただきたいと思います。

 どうもありがとうございました。


(以 上)

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