1.発言要旨
冒頭発言なし
2.質疑応答
(問)ALPS処理水の関係でお伺いしたいんですけれども、19日から5回目の放出が始まるということもありますし、それから23日からIAEAの調査団が来るということですとか、あるいは韓国の総選挙で対日政策に理解を示してきた尹政権が惨敗したという国際情勢もありまして、やはり引き続き国際社会への情報発信が大事になってくると思うんですが、その辺り、今後どう取り組んでいかれるか、お考えがあればお願いします。
(答)本日から5回目のALPS処理水海洋放出が開始されますが、東京電力には強い緊張感を持って安全確保に万全を期して取り組んでいただきたいと思っております。
4月23日からは、IAEA職員及び国際専門家が訪日し、放出に関する安全性及び規制面のレビューが行われる予定と承知しております。日本政府として今回のレビューを通じて、ALPS処理水の取扱いについて国際社会の理解が醸成されていくことを期待しております。
このレビューは大変重要なものだと考えておりまして、今の韓国の話にもリンクしますけれども、国際社会に対して自国でのチェック以外に、こうしたIAEAにチェックしていただくことというのは重要だと考えております。
あとは、復興庁としては、海外向けポータルサイト「Fukushima Updates」において、福島の復興の現状やALPS処理水の安全性に関する情報など、韓国語を含め複数言語で発信しているところでございまして、引き続き今まで同様、またそれ以上に内外に向けて積極的に情報発信をしていきたいと考えております。
(以 上)
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