1.発言要旨
昨日11日、東日本大震災の発災から13年を迎えました。私は宮城県庁で献花・黙とうをした後、岩手県盛岡市で開催される岩手県主催の追悼式に参列し、高木副大臣が石巻市、平木副大臣が福島県主催の追悼式に、それぞれ参列いたしました。
改めて、震災により犠牲になられた方々に心より哀悼の意を表するとともに、被災された全ての方々にお見舞いを申し上げます。
追悼式に参加しまして、改めて復興を進める思いを強くしたところであり、引き続き現場主義を徹底し、被災地の方々に寄り添いながら復興を更に前に進めることができるよう、地域の状況に応じてしっかり取り組んでまいる所存です。
感想といたしまして、盛岡市で開催された岩手県主催の追悼式で、当時4歳だった男性の方が「未来へのメッセージ」を述べ、その思いにとても心を打たれました。自分は、当時4歳で被災したときに、大人たちが周りで非常に緊張感を持って、あたふたとしている状況がすごく怖かったと、恐怖を覚えたということで、3・11を迎えたときに、いまだに、その記憶は鮮明に覚えているということをおっしゃっていました。それを伝えていくというのが自分の役割ではないか、自分にとって大切なことだということをおっしゃられ、我々が、やはり若い人たち、また子どもたちに、経験しない人たちにもしっかりと伝えることは大事だということを、改めて私は強く感じたところでございます。
2.質疑応答
質疑なし
(以 上)
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