1.発言要旨
昨年末の会見時にお伝えいたしました、2月7日に東京日本橋にて開催する「結の場」イベントに係る追加の御案内でございます。
このたびピッチイベントに登壇する企業の詳細が決まりました。小型衛星を低価格で打ち上げるロケットの開発を行う「AstroX株式会社」、廃炉環境下で作動可能なダイヤモンド素材の半導体開発を行う「大熊ダイヤモンドデバイス株式会社」など、宇宙、ロボット、ヘルスケアなどの分野で革新的技術を用いて世界を目指すベンチャー企業8社になります。企業名や事業内容等は今週16日に復興庁ホームページに掲載しております。
当日は取材も可能ですので、ご興味のある方は是非お申し込みの上ご参加ください。なお、詳細は事務方にお問い合わせください。
以上でございます。
2.質疑応答
(問)能登半島地震につきまして、近々生活となりわい支援のパッケージがまとめられるという話もあると思いますけれども、被災地の首長さんからは住宅支援も含めて様々な財政的な支援もお願いしたいという声が多く上がっています。東日本大震災の際の補助などですね、知見がかなりあるかと思うんですけれども、そういったノウハウを今後どういうふうに共有していきたいか、いま一度お考えがありましたらお願いしたいと思います。
(答)今は本当に緊急事態で、応急的な対応で災害復旧に向けて皆さんが一丸となって頑張っている状況でありますけれども、その後、やはり、復興ということは非常に重要になってくると思います。その時にやはり我々は今おっしゃったように、東日本大震災でいろいろな知見がございますので、いろいろ話し合いながら、必要であれば役割を適切に果たしていきたいなと考えております。今、うちのほうでも、審議官、そして参事官が行っておりますので、そういう中で必要な情報も取れますし、それから今後復興庁に対していろいろと要望も出てくるかなと考えております。
それともう一つは、復興庁も13年になりますから、復興庁から出向した、各省に戻られた方がたくさんいますので、そういう方たちも今回役割を果たしていると聞いております。そういう意味では非常に東日本大震災の教訓が生きているのかなと思います。
と同時に、私が今感じることは、やはり東日本大震災も熊本地震も、そして今回の能登の地震も、全くマグニチュードが同じであったとしても、地形的な問題というのが非常に複雑に絡んでいるのかなというのを痛切に感じているところでございまして、今後の災害ということに関しては、あらためてそういうことも加味しながら、災害が起きた時に何から手を付けてどういうふうにしていったらいいかというのはしっかりと検証していかなきゃいけないのかなと。まだ現段階では災害の真っ最中ということでございますけれども、そういうことを自分自身では感じております。
(復興庁の所管外の事項に関するものは省略)
(以 上)
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