1.発言要旨
明日11月1日、21時54分から22時まで、テレビ東京並びにテレビ大阪にて、政府広報提供の番組「ミライの歩き方」で福島の復興に関する内容が放送されます。福島の復興の現状及び復興庁が行う風評払拭の取組について、アナウンサーの皆藤愛子さんと復興庁職員が一緒に紹介します。このほか全国各地の放送局でも放送されます。多くの方々に御覧いただけることを期待しております。詳細ついては事務方にお問合せください。
以上です。
2.質疑応答
(問)昨日の国会の中で、福島第一原発の廃液の事故について報道で知られたということでした。概要と改めて見解を大臣のほうからお話しいただけますでしょうか。
(答)その後ヒアリングで、数ミリリットルだったということが、数リットルだったという話等がありまして、その点についても秘書官のほうから連絡が入りました。
そういう細かいこと、いろいろな情報がしっかりと復興庁に伝達されるようにしていかなければならないと考えておりますので、今回の事案を踏まえて、今後は、福島第一原子力発電所における安全に関わる情報については、迅速な情報連絡の観点から、東京電力から復興庁にも直接連絡が入るよう、今後ともより一層情報共有を密に行い、連携してまいりたいと思っております。
この件については、今調整中でございますが、そういう方向で考えております。
今まで、経産省を通したりして各省との情報共有はしてきているのですが、こういう事案に関しては、特にしっかりと東電から直接復興庁に入るべきではないかと考えておりますので、話合いをしています。
(問)確認だったのですが、これまでは東電から直接復興庁に原発構内に関することというのは連絡が入るということはなくて。
(答)私が確認したところは、経産省と共有しているので、そこでしかりと入ってきていたということでございますが、今後を考えたときに、やはりこういう時間が非常に重要な事案であれば、全てということではないですが、こういう事態の場合には、やはり司令塔でございますので、しっかりと復興庁に同時時間に入ってくる必要があるかと考えた次第でございます。
(問)経産省を通じて通常は連絡が来るけれども、今回は報道のほうが先であったということですか。
(答)そうです。でも、ものによって報道で知ることというのも重要だと思うのです。ですから、それが駄目ということではないと思うのですが、両面でしっかりと、できる限りの情報を取るということがまず基本だと思いますので、その点では、今までのやり方で、さらに研ぎ澄ましていかなければいけないと考えた次第でございます。
(問)確認で、東電に対してそのような旨を要請していくという形なのか、あるいは話合いをしていくのか。
(答)話合いをしていくということでございます。もちろん、話合いですが強力に進めていきたいと思っています。
(以 上)
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