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秋葉復興大臣記者会見録[令和4年12月9日]

令和4年12月9日(金)11:45~11:51 於)復興庁記者会見室 

1.発言要旨

 まず1点目は、復興庁が実施する海外向けオンラインイベントについてです。

 風評の影響払拭に向けては、国内外の方々の理解が極めて重要でありまして、政府として継続的に丁寧に説明を尽くしていく必要があります。

 復興庁では、より多くの国々の方の理解を醸成するために、海外向けのポータルサイト「FUKUSHIMA UPDATES」において、英語をはじめ外国語でのQ&Aの掲載や動画の配信を行うとともに、インターネット広告によって、積極的に届けて理解してもらうよう情報発信に取り組んでいるところです。

 こうした海外への情報発信の一環として、今月の13日、日本時間19時から、欧州のニュース専門放送局でありますユーロニュースにおきまして、英語にて、福島の復興とコミュニティーやビジネスの再生、ALPS処理水の処分を含む東京電力福島第一原子力発電所の廃炉に向けた取組、世界へ向けた震災からの復興の教訓などのテーマについて、外国人と日本人合わせて4名のパネリストと司会者が議論を行うオンラインイベントを開催いたします。

 このイベントは、世界各国から無料で一般の視聴者が参加することができ、リアルタイムでいただいた質問やコメントにお答えすることとしております。

 復興庁が海外に向けて、こうしたイベントを開催するのは、今回、初めてとなります。

 出演者など詳細につきましては、事務方にお尋ねいただければと思います。

 2点目ですけれども、明後日11日(日)、福島県を訪問いたします。被災地で頑張っておられる主催者の皆様との以前からのお約束どおり、「復興マラソン」として知られるJヴィレッジのハーフマラソンに参加するとともに、楢葉町の楢葉遠隔技術開発センターを視察する予定です。

 また、来週18日の日曜日には、先般、延期になりました中間貯蔵施設と福島県浪江町を訪問する予定です。

 浪江町では、道の駅なみえ、陶芸の杜おおぼり、震災遺構浪江町立請戸小学校、福島水素エネルギー研究フィールドを視察する予定です。

 

 

2.質疑応答

 

(問)国会の予算委員会などで、なかなか追及がやまなかった日々が続きましたが、その際に一度、福島の訪問を取りやめていらっしゃいます。それ以降、初めて今週末、福島にいらっしゃるかと思うんですけれども、今の所感などを教えていただけますでしょうか。

(答)本当に関係者の皆様に御迷惑をおかけしたと思っておりますので、これまで3か月の間に23回、現地を訪れてまいりましたが、これからも現地現場主義で生の声をしっかりと吸い上げてまいりたいと、このように考えております。

 

(問)続けて、もう一つ、お話聞かせてください。今回はハーフマラソンに参加者として参加なさるということで、20キロ近く走られるということでしょうか。

(答)ええ。私は地元の復興マラソン、42キロのものがございますが、仙台放送さんだったかな、主催は。それにも二度走っておりますので、今回、地元に行ったときに、こういう行事があるのでぜひという御案内いただきましたので。やはり、このJヴィレッジのハーフマラソンというのは、復興マラソンの元祖みたいなものだと認識しておりますので、震災の風評影響の払拭や交流人口の拡大を通じて、地域の復興を図っていくということが目的だと伺っておりますので、そういった思いをかみしめながら参加させていただきたいと考えております。

(以  上)


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