1.発言要旨
どうも皆さん、おはようございます。
まず1点目です。明後日6日(日)に仙台市を訪問し、福島県から避難されている方々とお会いしお話を伺います。かねてから、避難されている方々から直接お話を伺いたいと考えており、宮城県に避難されている方々の生活の状況や思いを、今後の復興政策に生かすため、お話をお伺いする場を設定したところです。当日の模様につきましては、来週火曜日の会見で御報告させていただく予定です。
2点目です。11月7日(月)に、沖縄科学技術大学院大学、OISTを訪問し、ピーター・グルース学長との意見交換や研究施設等の視察を行います。世界水準の研究開発を実現しているOISTの組織運営や環境整備などについて、直接、私自身の目で見ることで、福島国際研究教育機構、F-REIのさらなる検討・具体化につなげてまいりたいと考えております。
3点目です。本日4日、日本時間の21時から、ニューヨークの国連本部で開催されます「世界津波の日」関連イベントに、日本政府を代表して私(秋葉大臣)がビデオメッセージを発出する予定です。
日本は、毎年11月5日を「世界津波の日」とする2015年の国連総会決議の採択を主導し、翌2016年以降、国連防災機関(UNDRR)との共催で、津波の脅威に対する意識向上を目的とする啓発イベントを開催しています。本年は「津波に対する早期警報、初動対応」をテーマに国連本部にてイベントが開催されます。
私からは、三陸地方で伝わる「津波てんでんこ」といった教えを紹介しつつ、津波からの迅速な避難の重要性などについてお話をさせていただく予定です。
イベントの模様は、11月4日の日本時間21時から23時にかけて、国連のホームページにてオンライン公開もされます。詳細につきましては、この後、貼り出しにて御連絡いたします。
4点目、昨日3日、福島県Jヴィレッジで開催いたしました復興大臣杯『e復興サッカー選手権』に出席してまいりました。
eスポーツのゲーム大会を観戦するのは初めてでしたが、最新のテクノロジーが織りなす映像のリアルさを体感し、素直に感動いたしました。また、11対11の対面対戦というリアルサッカーさながらの大会フォーマットは、ゲームというものは本来、1人ではなく、仲間と一緒に喜びを分かち合うものであること、みんなで声をかけ合うこと、励まし合うことのすばらしさを改めて感じることができました。何より、目の前で熱い戦いをする参加者の皆様の姿がとても印象的でした。
今回の大会を通じて、eスポーツプレーヤーや、eスポーツに関心のある多くの方たちにも、被災地の復興の様子や魅力が伝わり、被災地への関心を高めていただける機会となったのではないかと考えております。
(以 上)
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