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秋葉復興大臣記者会見録[令和4年8月30日](ふくしま復興フェア)

令和4年8月30日(火)11時20分~11時25分 於)霞ヶ関コモンゲート 西館2階広場側エントランスホール 

1.発言要旨

今日はここ、大変人通りもあるということで、1日限りで残念なんですけれども、福島の物産展をやっていただいて大変感謝しております。少しでもこういった取組を通して、風評被害といいますか、風評の軽減を図るとともに、福島産品がいかに、今、科学的根拠に基づいて安全なもので、そしておいしいものだということを発信していく契機になったなというふうに思っております。

 以上です。

 

2.質疑応答

 

(問)今日、何を購入されたのか御紹介いただいてもいいですか。

(答)今日、福島県産の桃と、それから丸森の隣の松川浦産のアオサと、小名浜の煎餅と、あと喜多方ラーメン、この間、浪江に行ったときに焼きそばを大量に買ってきましたもんですから、今日はちょっと喜多方のほうと。あと今、私もちょっと、これ知らなかったんですけど、赤べこのガチャガチャが、非常に静かなブームだということで、私、実家丸森なんで、昔から赤べこ、丸森にも置いていますし、記念に私も赤べこを購入いたしました。

 

(問)今日、早速、召し上がったりするんですか、桃とかはどうされるんですか。

(答)いや、そう思って買ったんですけど、私も知らなかったんですけど、冷蔵庫に入れちゃ駄目だそうです。。2日間、そのまま常温で置くと甘みが増すんだそうです。それで、食べる2時間前に冷やすと、一番おいしい食べ方らしいです。ですから、水曜日の夜か木曜日の夜にいただこうかなと。

 

(問)何かこう、風評被害もそうですけど、そういった水産のなりわいの再生とか加工業とか、そういったものも課題としてあるんですけれども、どういったことを復興庁として、なりわいの再生を進めますか。

(答)今日は、取りあえず浜通り産のものを中心に、福島の名品がずらっと置いていますけれども、やはり、まだ漁業関係というんですかね、水産加工品関係、こういったものは水揚げの量も戻っていませんし、特に、宮城はある程度、8割くらいまで来ているんですけど、やっぱり福島と岩手等近隣県で、水産業に対する、いま一段踏み込んだ支援が本当必要だなと思っています。

 将来的には、福島県沖で揚がった水産品とか、もちろんこういうノリとか、そういうのはありますけども、お魚関係とかはまだまだ量が、とにかくかなり落ち込んでますので、そういったものも安全安心なものとして、こういったところで販売できるようになれば一番望ましい姿なのではないかと思っています。

 

(問)その量の確保をするためには、どういうことが具体的には必要と考えられていますか。

(答)特に今年から、福島で若手の漁業の担い手向けの様々な施策を講じてきていますので、にわかに、即効性がある政策ではないかもしれませんけれども、岩手や宮城でも同様の、福島並みの支援をしてほしいという要望を知事さんからいただいていますので、やはり漁業のなりわいというものをしっかり、販路の開拓支援も含めて戻ってくるようになるように、復興庁も、これまでもいろんな手伝いをさせていただいていますけれども、さらに被災地の皆さんに寄り添って、そういった施策の強化を図っていくことが必要だと思っています。

(以  上)


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