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西銘大臣記者会見録[令和4年5月17日]

令和4年5月17日(火)9:30~9:40 於)復興庁記者会見室

1.発言要旨

 おはようございます。
 私からは、冒頭特にございません。

2.質疑応答

(問)改めまして、週末、沖縄の復帰の式典、御出席されたと思うんですけども、終えて今のお気持ちと今後に向けた取組、気持ちを新たにした部分等あればお聞かせください。

(答)沖縄復帰50周年記念式典が無事終わって、少しほっとしたという気持ちであります。同時に、まだまだ残された課題がありますので、しっかりと沖縄振興策、取り組んでいかないといけないなという思いを新たにしたところであります。

 今朝は閣議が始まる前に、それぞれ各大臣に記念式典が無事に終わったことを、感謝の気持ちを伝えながら報告し、閣議終了後には総理にも感謝の気持ちを伝えました。しっかり沖縄振興策に取り組んでまいりたいと思っています。

(問)沖縄に行くに当たって、以前OISTにも視察に行くとおっしゃっておりましたが、その内容とあるいはその感想等、何か参考にしたい部分があったら教えていただきたいと思います。

(答)午前中、総理に同行しましてOISTを訪問いたしました。OISTでは、サンゴの研究をされている先生から、状況の報告等を聞きましたが、少し面白いなと思いましたのは、これから正式に発表になるかもしれませんが、サンゴを深いところまで潜っていって採取するというのは限度があるんだけども、何か上部の海水を分析することによって、サンゴの状況が分かりそうであると、総理への説明の中でもありましたので、その辺は一つまた新しい発見につながるのかなという思いで聞いておりました。

 その後、車座の集会で学生さん2人、また先生方お二方から話を聞きましたが、これからの可能性がある科学技術の量子の専門分野の話もしておられまして、OISTが頑張っているなという印象を私は個人的に受けました。

 その後、式典に向かいましたので、限られた時間ではありましたが、総理に同行して、これから10周年を迎えようという中で、卒業生が出ていることにも、昨日、メッセージの収録もいたしましたし、OISTは我が国全体の経済成長を牽引するという言葉、OISTの周辺からスタートアップがどう出てくるのかなというところをイメージしながら、私はOIST訪問を終えたところであります。

 今後もしっかり見ていかなければいけないなという思いで、OIST訪問を終えました。その後、記念式典に向かいました。

(問)福島国際研究教育機構について、何かOISTで参考にしたい部分があるのかということと、OISTとちょっと性質が違うというようなお考えなのかというのを聞かせていただきたいです。

(答)衆議院での審議でも、OISTとの関連の質問が結構多かったなという印象を持っております。学長のグルースさんには、福島の新しい機構について、今法案の審議中ですとお伝えしました。

 OISTそのものは基礎研究が中心ではありますが、新しい福島国際研究教育機構の中で、小・中学校、高校等の出前授業等の検討もしており、OISTもそういう方向性は少し似ているのかなと。あるいは外国から教授を招くときの子供たちの教育の分野とか、私自身の中ではOISTの話を聞いていても、福島国際研究教育機構との関連性はあるな、という印象を受けながら聞いておりまして、参議院での審議をしっかり、この法律を通すことに全力を集中して、通った暁には、OISTとの関連があれば、またその辺はこれからの課題になるだろうと考えております。ベスト・イン・ザ・ワールドという形でスタートしてきたOISTが10年になりますし、福島国際研究教育機構も世界に冠たる人材育成と産業競争力の強化、あるいは世界の課題解決に向けて資するような、立派なものにしていかなければならないという意味では、やはり通ずる点はあるのかなという思いでOISTの視察を終えたところです。

(問)先日、5月中に取りまとめるとされていた「強い沖縄経済」の構築に向けた4つの重点について、取りまとめの状況などを、発表できる範囲でお答えいただけたらと思います。

(答)前回もお答えしましたが、ヒアリングは8回ぐらい終わっておりまして、その後もヒアリングを4回ぐらい、経営者の方々からの意見交換や、幾つかヒアリングもしておりますし、5月中の取りまとめに向かって、全力を挙げて「強い沖縄経済」、沖縄の課題を解決する取りまとめをしっかりやっていこうと考えております。

(以  上)

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