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西銘大臣記者会見録[令和4年4月12日]

令和4年4月12日(火)9:28~9:33 於)復興庁記者会見室

1.発言要旨

 おはようございます。

 今日は、冒頭、特に私のほうからはございません。

2.質疑応答

(問)週末、宮城、福島を回られていたと思うんですけれども、実際に、福島県を回られてみて、福島国際研究教育機構の適任地は、福島県のどこがいいかというのを、今、聞いているところだとは思うんですけれども、大臣が実際現地をご覧になって、こういう場所、特定の場所をなかなか言えないと思うんですけれども、こういった地域とか、こんな関連があるところにできたらいいなみたいな思いがあれば、教えてください。

(答)週末の視察は宮城県の南のほうから、仙台から入ったんですけども、福島のほうは、特に機構に関連するような地域ではなくて、むしろ3月16日の深夜の福島沖の地震の相馬市や、宮城県から福島に移動する中で、車の中から屋根が崩れているのを見たり、あるいは、福島の漁港では、車から降りて、漁港の岸壁等の後ろのほうの亀裂が入っていたり、あるいは、道路が少し凸凹しているというような、16日の福島沖の震度6の地震の現場を見ながらという視察が中心で、今の御質問の件は、福島県に通知を出して、県が市町村とどういう話合いをするのかを見守っている状況ですので、特段の感想というのは、特にありませんでした。

(問)関連なんですけど、視察2日間行かれて、こういったことがまだ課題に残っているというような、総括といいますか、どういったことを気づかれて、どういう支援がこれから必要かというのを考えられたか教えてください。

(答)宮城のほうでは、亘理町、山元町、そして、福島は相馬のほうから入っていきましたが、特に福島のほうでは、廃炉資料館では少し時間かけて説明していただきましたが、その前にロボットアームの研究の状況とか、あるいは、富岡町では夜の森の桜まつりの時期とちょうど重なり、町長、議長さんに案内いただいたんですが、準備宿泊が始まる前の日で、久しぶりに祭りのにぎわいは感じたんですけども、これから準備宿泊がスタートをして、来年の避難指示解除に向かって、着実に流れていくんだなと。除染や生活環境の整備などをしっかりやりながら、取り組んでいかないといけないなというところを、特に桜が満開、先日までは寒くて、大変と言っておりましたが、私が入ったときには、この夜の森の桜は満開で、本当にきれいだなと思っておりましたし、そこに来年に向かっての避難指示解除に向かっていくんですが、祭りの会場では、結構、にぎやかにテントでいろんな方々が出店もされておりましたし、舞台でもにぎわいは非常にあるなと。しかし、このにぎわいと準備宿泊から避難指示解除に向かっていく。やるべきことをしっかりやらないといけないなという、この2つの面を感じておりました。

(以  上)

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