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西銘大臣記者会見録[令和4年1月14日]

令和4年1月14日(金)11:58~12:05 於)復興庁記者会見室

1.発言要旨

本日、福島県アンテナショップ「日本橋ふくしま館MIDETTE(ミデッテ)」を視察いたします。ミデッテでは、復興庁の交付金を活用し、3回にわたり水産物フェア、「冬のふくしま常磐ものフェア」が行われる予定です。

 本日から日曜日までは、第1回として、浪江町の請戸漁港からの水産物を扱っております。水産物をはじめとした福島県産品の消費の拡大は、風評の払拭と復興を後押しするものです。是非皆さんも、福島県アンテナショップに足をお運びください。

 私からは以上です。

 

2.質疑応答

(問)今日、海部元総理がお亡くなりになられたという発表がありましたけれども、その所感と、あと、もしエピソードなどがあれば教えてください。

(答)私が昭和63年(1988年)に初めて県議会議員に当選して、その活動の中で、海部総理は湾岸戦争のほうに大変ご苦労されたなという記憶が残っております。総理を経験されて、頑張ってこられてきた大先輩でありますので、国民と共に、心からご冥福をお祈りしたいと思います。

(問)復興の関係でお伺いします。

 冒頭、福島県のアンテナショップを視察されるということでご報告いただきました。それに関連して、最近またコロナの感染拡大もあり、情報発信であるとか消費拡大の面で、事業者の方々はそれぞれご苦労されていると思うんですけれども、復興庁として、その辺りの支援をどのようにお考えでしょうか。

(答)オミクロンのこのコロナの急拡大で、大変苦労されていると思います。復興庁としても、しっかり福島県産品の魅力を、地元が企画しているイベント等をしっかり後押しをしていかなければならないと思っております。こういうコロナ禍の下で大変ご苦労されていると思いますが、しっかりと食の安全・安心、特に科学的な根拠に基づいた安全性の正しい情報を発信していくことが大事だと考えております。今の時代ですから、インターネットやラジオ、あるいは効果的な情報発信にも努めてまいりたいと思います。

 この風評払拭については、消費者、全国に向かって政府一丸となって取り組んでいかなければいけないと思っておりますので、是非皆さん方にも足を運んでいただいて、福島の食を体験いただけたらなと思っております。

 

(問)先日、双葉の町村会議長会のほうから要請を受けられたということで、どのような意見交換をされたのか。その内容を踏まえて、どのように対応していかれるお考えなのか、お聞かせください

(答)先日の要請では、国際教育研究拠点の話とか、あるいは医療の関係の人工透析の話など、具体的に苦労している話等も出ました。また、医療の保険の関係の話等も出ました。それらについて私のほうからは、とにかく現場に寄り添って、被災者に寄り添って、現場主義に徹して対応しなさいというのが、総理からの指示でもありますと、全ての閣僚が復興大臣でもありますと、皆さん方の要望はしっかり受け止めて、復興庁としてできることをしっかりやっていきたいというような話をいたしました。

 人工透析の話は初めて聞いたので、復興庁としてどういうことができるのか、県とも連携しながらやっていかないといけないという話を、事務方を含めてやったところであります。

 

(問)すみません、不勉強で恐縮なんですけれども、人工透析のお話というのは、どんなお話だったんでしょうか。

(答)人工透析というのは結構時間もかかるし、いわき市のほうに行ってやっているとか、行って、本当にくたくたになって帰ってくるという事情があり、これから帰還を進めていく上でも、苦労しているんだなということを感じたものですから、何かできることはないのかということを、福島県を含めて話し合いをしないといけないなということを、後で事務方と私とで話をしたところであります。


(以  上)

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