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西銘大臣記者会見録[令和3年11月10日]

令和3年11月10日(水)9:50~9:54 於)復興庁会見室

1.発言要旨

 おはようございます。先ほどの閣議で辞表を提出してまいりました。

 先月10月4日の就任に当たりまして、総理からは被災地に寄り添いながら、現場主義に徹したきめ細かな対応により、全力で取り組む旨の指示をされており、この間被災3県や原子力災害被災12市町村等を訪問して、地域の実情をお伺いしながら、全力で職務にまい進してまいりました。新しい体制はまだ決まっておりませんが、引き続き東日本大震災からの復興がさらに前に進むよう、私自身として尽力してまいりたいと考えております。

 次に2点目でありますけれども、地域復興マッチング「結の場」の開催についてご報告します。

 地域復興マッチング「結の場」について、11月11日に福島県、11月18日に岩手県、11月25日に宮城県において、それぞれ開催いたします。新型コロナウイルス感染症の対策のために、いずれもオンラインを活用して実施いたします。

 全国的にコロナ禍で飲食業が打撃を受けており、飲食業者に食品を提供している被災地の水産加工、食品関連企業もこれまで大きな影響を受けてきております。他方で、新型コロナの感染抑制によりまして、飲食業の分野でも、事業再開の機運が高まってきていることを踏まえまして、復興庁としても感染対策を十分取った上で、復興促進の観点から、こうした機運を後押しすべきと考えております。

 つきましては、今年度の結の場では、被災地域企業については、水産加工・食品関連企業を中心に、また支援提案企業については、食品小売・流通関連企業を中心にそれぞれご参加いただくことといたしました。

 私は被災地に視察に訪れるたびに現地で食事を取っておりますが、どれも本当においしいと思います。被災地のおいしいものを全国にお届けすることの一助となるように、報道陣の方々にも結の場の様子を現地の会場にて取材していただけたらと思います。

 この結の場の実績について、少しお話しをしますと、昨年度までの結の場におきましては、被災地域企業がのべで272社が参加しておりまして、合計しますと544件のマッチングが成立をしております。水産加工品の販売、販路拡大等の成果を上げております。これまでこの結の場マッチングは、昨年度までの9年間で、被災3件の31カ所で開催をしてきております。結の場の実績については以上です。

 

2.質疑応答

 なし


(以  上)

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