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平沢復興大臣記者会見録[令和3年6月22日]

(令和3年6月22日(火)11:20~11:29 於)復興庁記者会見室)

1.発言要旨

 おはようございます。

 冒頭、私のほうから申し上げさせていただきます。

 ここに桃のポスターが2種類出ていますけれども、復興庁では、福島の農林水産物や観光地の魅力発信を図るため、「福島復興俳句コンテスト」を実施いたしまして、これにつきましては前に申し上げましたけど、俳人の夏井いつきさんと永瀬十悟さんにご協力いただきまして、本年の3月に受賞作品を発表させていただいたところでございます。

 大賞に当たる「福島復興賞」の句は、このポスターに書いておりますように、「ふくしまをわけあふやうに桃を剥(む)く」という作でございまして、福島を代表する果物である桃に託しまして、福島の恵みが詠まれている作品でございます。

 福島の桃が市場に出回る時期を迎えまして、この作品とみずみずしい福島産の桃「あかつき」の写真を用いたポスターを2種類作成しまして、明日23日から来週29日火曜日まで1週間、東京メトロの各駅に掲示させていただく予定でございます。是非、広く多くの方々にご覧いただきまして、改めて福島の農林水産物や観光地などに関心をお寄せいただければと思います。ポスター掲示の詳細等につきましては、事務方にお問い合わせをお願いしたいと思います。

 冒頭、私からは以上でございます。

 

2.質疑応答

(問)2点お伺いできればと思っております。1点目、このポスターについてなんですけれども、このポスターをメトロの各駅で乗客の方に見てもらって、大臣としてはどういったことをポスターを見た方に感じてほしいかというようなことがあればお願いします。

(答)これは福島の桃ということで、もうはっきりその俳句にも書かれているわけでございまして、それをPRして福島の農産物、とりわけ桃について、この季節、しっかり応援してほしいということをこういうポスターでアピールさせていただいているわけでございまして。東京メトロの協力でメトロの各駅にポスターを張らせていただきますので、是非、このポスターを通じて福島の桃をもう一度しっかり再認識していただいて、そして、そろそろ市場に出回っていますので、その福島の桃を是非賞味いただいて、そして福島の桃、あるいは福島の農林水産業、こういったものを応援していただければと思っています。

(問)もう1点お伺いできればと思います。東京オリンピックの話題についてお伺いします。昨日の5者協議で観客数の上限の1万人を原則とすることが決まりました。これは福島県の県営あづま球場と宮城県の宮城スタジアムを含めて上限1万人ということですけれども、何か所感があればお願いいたします。

(答)もうこういうことで決まりましたので、この規定の中で、できる限り安全・安心ということを絶対条件にして皆さんに楽しんでいただいて、そしてオリンピックが盛り上がってくれればと思っております。

 繰り返しますけれども、安全・安心というのはもう絶対条件ですから、もしこういった条件が破られるというか、守られない可能性があるというような状況が出れば、そのときにはすぐやり方を変えるとか、あるいは引き返すとか、そういった勇気、努力というのは絶対必要だろうと思いまして、これはもう十分注意してやってもらわなければならないと思っております。

(問)今の五輪のお話に関連するんですけれども、なかなか福島、宮城の会場でも観客数を1万を上限とすることですとか、都内の会場のほうでも、感染状況を見て現状では上限1万人となりましたけれども、状況によっては急遽の変更もないわけではないというような状況のようなので。そうすると、五輪の場での復興の状況の情報発信であるとか、実際に被災地に行っていただくとか、そういうことがなかなか難しい状況での開催にやはりなってしまうのかなというのもあると思うんですけれども。改めて、五輪の開催に期待する部分ですとか、制限がある中で被災地側に何か工夫をしてもらいたいことですとか、何かそういうことがあれば、大臣としてお考えがあればお伺いしたいんですけれども。

(答)今度のオリンピックは、コロナ禍という大変厳しい状況の中で行われるわけでございまして、そういった中で、観客数につきましては収容定員の50%以内、1万人までということで決まったわけでございまして。この条件につきましては全て共通なので。東京の場合は、恐らく1万人というのはなかなか、もうちょっとという声もあったようですけれども。いずれにしましても、これで決まった以上はこの条件をしっかりと守ってやってもらいたいし、当然、福島とか宮城はオリンピック種目が行われるわけですから、このオリンピック種目のときも、しっかりこの条件は守ってやってもらいたいなと思っております。

 この共同ステートメントにも書かれているんですけれども、どこかで状況が変わった場合、これを読んでみますと、感染状況とか医療状況について急激な変化が生じた場合には、速やかに5者協議を開催し対応を協議すると、検討すると、こういうことが書いてあります。もう一つありますけど、観客の取り扱いについては、無観客も含め、当該措置が発動されたときの措置内容を踏まえた対応を基本とすると、こういったようなことも書かれていまして。

いずれにしましても、そういった形でスタートしますけれども、もし状況が最初とちょっと変わっていると、あるいはもし悪化する可能性があるというようなときには速やかに、場合によってはそういったあれを提出したり、引き返したりする勇気というか決断というのが求められることではないかなと。その辺は十分考えた上で、スタートされることだろうと思います。

 いずれにしましても、成功するためにみんなで協力して、オリンピックを何としても成功させたいと思います。私は言いたいんですけど、元々これは復興五輪オリンピックでスタートしたわけでございまして、今でもこれは変わらないわけで。だからこそ、オリンピックの種目のうち野球、ソフト、サッカーは被災地で行われるわけでございます。それから、聖火リレーも宮城県は昨日終わったけれども、他の県は大体2日間だったんですけど、宮城県は3日間しましたし。選手村での食材に被災地の物も使われていますし、それから花も使われていますし、いろんなところに被災地の色を出しているんですけど、これがきちんと皆さんに伝わらないと意味がないわけで、それをきちんと伝えてほしいということは申し上げていますので、恐らくいろいろな形で、「これは復興五輪です」ということを言ってくれるだろうと思います。これが全世界にメッセージとして伝われば、私は大変に大きな意味があるのではないかなと。とりわけ、オリンピック種目が3種目行われますので、こういったときを通じて、東北の被災地のいろんなところを映像で全世界に紹介してもらえば、大変に意味がある大会になるのではないかなと思っています。

   (以  上)

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