1.発言要旨
皆さん、おはようございます。
先週金曜日に、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会より、20日から始まる「復興の火」について、一部内容を変更しつつも実施する旨の発表がございました。
20日には、宮城県松島基地において聖火到着式も予定されておりまして、これに続いて、石巻南浜津波復興祈念公園において「復興の火」展示式典が行われることとなっております。
私も国会等の状況が許せば、これらにぜひ出席させていただければと思っております。
2020年東京大会が復興五輪として被災地の皆様を勇気づけ、復興を後押しするものとなるように、一層努力してまいりたいと思っております。
以上でございます。
2.質疑応答
(問)26日には聖火リレーの出発式が予定されておりますけれども、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大を受けて、五輪の予定どおりの開催を危ぶむ声も上がっています。
聖火リレーを予定どおり出発するということでよいのかということと、今後の展開として、五輪が仮に延期という話になった場合、聖火リレーはどうなるのか、所管外かもしれないですが、現状で把握されていることを教えてください。
(答)聖火リレーのグランドスタートが無観客で実施される方向で調整しているということは、報道がありましたので承知しているところでございます。
グランドスタートも含め、聖火リレーに関しては、聖火ランナーや観客、スタッフに感染症が広がらないための適切な、そして、必要な対応をしながら実施するという基本的な考え方のもとで、組織委員会において具体的な検討が進められているということで承知しております。
当然のことながら、オリンピックは、ご存じのように、先日14日、総理から、IOCを含めた関係者と緊密に連携をとって対応し、オリンピックを予定どおり開催したい旨の発言があったわけでございます。
また、組織委員会からも、IOCと組織委員会は、7月24日の大会開幕に向けても、これまでどおり緊密に連携して準備を進める方針を改めて確認しているという旨の表明が、こういうことで承知しておるところでございます。
以上でございます。
どうもありがとうございました。
(以 上)
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