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田中復興大臣記者会見録[令和元年12月13日]

田中復興大臣定例閣議後会見録(令和元年12月13日(金)10:55~11:04 於)復興庁会見室)


1.発言要旨
 皆さん、おはようございます。
 まず、1点目であります。昨日12日は、宮城県女川町、石巻市を訪問しました。
 女川町では、復興事業として行っております道路事業について、台風19号による被災箇所の状況を視察させていただきました。復興事業の進捗に支障を来さないよう、しっかりと対応してまいりたいと思います。
 また、石巻市では、復興に向けてさまざまな取り組みを行っている水産加工業者や、「いしのまき元気いちば」による、にぎわいの創出。また、河川堤防を活用した、まちづくりについて視察をしたところでございます。特に水産加工業者の方は、職場の中に保育園も設置しておりまして、非常に対応がすばらしいものでありました。
 今後とも現場主義を徹底するとともに、被災者の皆さんに寄り添い、被災地の復興に全力で取り組んでまいりたいと思います。
 2点目であります。昨日12日の宮城県訪問後、帰京して訪日中のヴァシチェンコ・ベラルーシ非常事態大臣との会談を行い、両国間の共同声明に署名いたしました。
 私からは、東日本大震災及び東京電力福島第一原子力発電所の事故後の被災地の復興の現状を御説明をさせていただきました。来年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会には、復興しつつある被災地の姿を、ベラルーシの方々にもぜひ見ていただきたいので、多くの方に来日していただきたいと、このようなお願いもしたところでございます。
 これに対して、ヴァシチェンコ大臣からは、チェルノブイリ原子力発電所事故後の風評被害対策や、産業の再生、被災者の心のケアなどについて、同国の経験を御紹介いただくなど、有意義な意見交換となったところでございます。
 また、今般の共同声明では、「原子力発電所における事故へのその後の対応を推進するための協力に関する協定」に基づく協力を、一層推進するために、日本とベラルーシの関係省庁や研究機関の専門家による会合、交流の実施に向け、調整をしていくことも合意をしたところでございます。
 3点目であります。昨日12日に、令和2年度税制改正大綱が決定されました。復興庁の要望事項でありました復興特区税制及び福島特措法の税制に関する所要の措置、帰還環境整備推進法人に係る特例措置の延長について要望が認められたことは、大変ありがたく思っております。復興・創生期間後に向けて、引き続きしっかりと対応してまいりたいと思っております。
 以上でございます。

2.質疑応答
(問)先ほど大臣から発表いただいた昨日のベラルーシの大臣との共同声明に関してですけれども、今後は原発事故直後に行われていた共同委員会の専門家会合を分野ごとに開いていくことを視野に入れた共同声明だと伺っているんですけれども、復興庁がかかわる分野として、大臣として設けるべきだと考える専門家会合の分野が、具体的にあればお伺いしたいですが。
(答)私は、総合的なことは各分野ごとにいろいろとあると思うんですけれども、特に風評被害等についての対策というのは、相当御苦労をされて、そして相当な成果があったというお話を承っておりまして、相当参考になるんではないかと、このように思っておるわけでございます。
 いずれにしましても、日本とベラルーシの関係省庁や研究機関の専門家による会合、交流の実施に向けて調整をしていき、分野ごとに、いろいろとやはり調整をするのみならず、やはりお互いに知恵を出し合って、ひとつ我が国の復興に大いに役立たせていきたいなと、こういう思いでございます。
(問)本日、令和元年度の東日本大震災復興特別会計の補正予算が閣議決定されることになっておりますが、今回復興庁としては、2,700億円余りの予算を編成しております。今回の補正予算の編成の狙いについてお伺いしたいと思います。
(答)実はこれからの令和元年度補正予算や令和2年度の予算の内容については、現在与党プロセスを経て、財政当局や関係省庁と最終的な調整を行っておりまして、大詰めの段階というところでございますので、恐縮でございますが、現時点では具体的なお話を言及するのは差し控えさせていただきたいと思っております。もう少したてば、また御説明をさせていただきたいと思います。
(問)昨日、ことしの漢字が令和の「令」と決まりましたが、大臣としてことしの漢字を1字選ぶとしたら、何かありますでしょうか。
(答)復興大臣として、言葉とすれば、やっぱり復興が相当うまく進んでいるという分野と、御存じのように福島の原発事故の地域では、これからずっと継続しなければいけないので、そこの部分をどういうふうに言葉で……。2文字というのは難しいですね。とにかく2文字、「復興」という言葉を。随分復興大臣としてはポピュラーなというのか、当たり前の話のようで恐縮ですが、やっぱり「復興に全力」、というところなんだと思うんですね。ちょっと字余りになって恐縮でございますが、「復興に全力」と、この思いをお伝えしたいと思います。

(以  上)

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