復興庁復興庁
  • 文字サイズ
メニュー
閉じる

渡辺復興大臣記者会見録[令和元年08月08日]

渡辺復興大臣閣議後記者会見録(令和元年8月8日(木)10:10~10:18 於)復興庁会見室)


1.発言要旨
 中央合同庁舎4号館における、「ふくしま復興フェア」についてお知らせをいたします。
 明日11時より、4号館において、消費者庁と合同で「ふくしま復興フェア」を開催させていただきます。
 平成27年度から、各省庁がリレー形式で開催をしている「ふくしま復興フェア」ですが、今年度は7月17日より外務省から開催し、明日の消費者庁、復興庁の開催で最終日となります。今年度は過去最多、15省庁においての開催となりました。
 明日の午前中に、私も視察をする予定でございます。

2.質疑応答
(問)先週末、自民党と公明党の東日本大震災復興加速化本部から第8次提言の提出がございまして、その中で、与党の提言といたしまして、復興庁の後継組織について現行体制を維持すべきだということが盛り込まれております。こちらについての大臣の御所見と、改めて今回、復興・創生期間後の財源確保について、必要な事業が確実に実施できるよう手当すると明記されておりますが、財源のほうについては詳しく触れられておりません。今後、財源確保に向けてどのような取り組みを進めていかれるか、お伺いしたいと思います。
(答)まず、先般総理に手交されました与党第8次提言において、御指摘のような記述がございましたことは、私としては大変ありがたく思っております。
 後継組織については、政府としては、本年3月に閣議決定した復興の基本方針に基づきまして、まず、与党提言や被災自治体の要望等も踏まえながら、しっかりと今、要望を承っている段階でありまして、今年中に後継組織の具体的な姿をお示しするようにしていきたいと思います。
 また、財源等についても現在、様々な事業の効果検証等も進めているところでございますので、こういったものを踏まえながら、年内にイメージとしてお示しできるのではないかと思っております。
(問)15日の終戦記念日ですが、大臣は靖國神社に参拝をするお考えはございますでしょうか。
(答)私は、15日は参拝する予定はございません。
(問)後継組織の話に戻りますけれども、与党の提言の中には、存続期間というのが盛り込まれていないかと思うのですが、大臣は、少なくともどれぐらいのイメージをお持ちでしょうか。
(答)これも、先ほど申し上げましたとおり、私どもは今、具体的に様々な視点から検討している最中であります。したがって、この問題についても、年内にお示しできるようにしていきたいということで、鋭意努力をしているところでございます。
(問)今の補足なのですが、復興庁を仮に与党提言に基づき存続させる場合は、年内の具体像をお示しする中で、設置期限というのも、ある程度のめどを立てたいということでよろしいでしょうか。
(答)それは、その段階でお示しできる範囲が示されるというふうに思いますけれども、今の段階では、その期限までどうのこうのという段階には特にないです。
(問)年末に一定の方向性を出すというふうにおっしゃったのは。
(答)一定の方向性を出す過程では、期限についても検討されていくというふうに思います。
(問)先ほど、国土交通大臣が本日の記者会見で、復興道路と復興支援道路が2020年度に全線で開通する予定だということを発表されましたが、大臣の受けとめ等はいかがでしょうか。
(答)それぞれの省庁が、しっかりと2020年を見越して、各地のハード事業については着実に進めて頂いているというふうに思っておりますし、国交省においても、もう既に復興道路、そして復興支援道路については着実に進んでいる。私ども復興庁としては、大変明るいニュースだというふうに思っておりますし、ぜひとも年度内の決められた期間の中でなし遂げていっていただきたいというふうに思っております。
(問)昨日、小泉進次郎議員と滝川さんがご結婚されましたが、それについて受けとめを大臣からお願いします。
(答)大変うれしく思います。個人的には、本当にすばらしいカップル誕生をうれしく思っているということで、私の感想でございます。
(問)今の質問に関連してなのですが、小泉さんに何か一言お言葉があればお願いします。
(答)人生の先輩として言うならば、やはり、家庭というのは大変大事ですね。小泉さんでしたら、しっかりと奥さんをフォローしていただけるのではないかと思っておりますので、すばらしい家庭を築いていただけるというふうに思っております。
(問)今の関連です。小泉さんは復興大臣政務官をお務めになられて、自民党の青年局長時代はTEAM-11ということで被災地支援にも尽くされていらっしゃいましたが、今回、御結婚を機に、今後、復興に関連する活動についても、どのようなところを期待したいということはございますか。
(答)小泉さんとは、今年の4月、福島の「ふたば未来学園」の入学式に一緒に私も行ったわけでありますけれども、次の世代を担う子供たちに、しっかりとそういったことをアピールできるすばらしい人だと思いますので、今後も福島復興、または被災地の復興のために御尽力していただければと思っております。

(以  上)

ページの先頭へ