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渡辺復興大臣記者会見録[令和元年06月25日]

渡辺復興大臣閣議後記者会見録(令和元年6月25日(火)10:10~10:14 於)復興庁会見室)

1.発言要旨
 本日、2点御報告いたします。
 まず私は、諸般の事情が許せば、6月29日から7月3日まで、ベラルーシ及び英国に出張いたします。
 ベラルーシでは、チェルノブイリ原発事故の被災地を視察し、また、政府関係者と復興政策などにつき意見交換をいたします。
 英国では、復興五輪を海外発信プロジェクトの一環として、ジャパン・ハウスで行われる、被災地の姿や魅力、風評の払拭に資する情報を発信する、復興庁主催行事に出席します。
 この訪問により、今後の日本の復興政策の参考を得て、また、風評の払拭と復興の姿の国外への発信に取り組みたいと思っております。
 2点目、先週21日に閣議決定した、「骨太方針2019」において、私がかねてから申し上げてきたとおり、復興・創生期間後の適切な対応を図るため、年内にその基本方針を定めることが明記されました。
 今後、与党のご提言もいただいた上で、復興・創生期間後の復興のあり方について、しっかりと検討してまいります。
 また、同じく閣議決定した、「まち・ひと・しごと創生基本方針2019」においては、東日本大震災の被災地域における地方創生の加速化が明記されました。
 今後、関係省庁と連携しながら、人口減少等の「課題先進地」である被災地における、地方創生施策の加速化に向けた検討を進めてまいります。
 

2.質疑応答
(問)御報告の2点目の「骨太方針2019」のことでお尋ねしたいのですが、年内に策定する基本方針というのは、現行の基本方針を見直すような形になるのでしょうか。それとも、復興・創生期間後の対応について、新たな方針を定めるということなのでしょうか。
(答)3月に行われた基本方針の見直しについては、この方針に基づいた形で、今、さまざまなところから検討を加えているところであります。
 この基本方針については、今後の具体的な組織のあり方、制度等全てを含めて、次の段階では示していきたいというふうに思っています。
(問)今週末、G20が大阪で開催されますけれども、その際に復興の現状の発信など、何か取り組みとして予定されているものがありましたら、教えていただけますでしょうか。
(答)G20の場においては、パネルの展示等を行っております。
 例えば新潟県で開催した農林水産大臣会合のときと同様にパネル展示等で発信を予定しております。

(以  上)

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