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吉野復興大臣記者会見録[平成30年1月16日]

吉野復興大臣閣議後記者会見録(平成30年1月16日(火)10:20~10:24 於)復興庁会見室)

1.発言要旨
 おはようございます。今日は特に御報告することはございません。
 以上です。
2.質疑応答
(問)間もなく震災から7年となりますけれども、復興が進んだ場所と区画整理などで遅れている場所と見比べると、遅れているところが目立つというか、格差が広がっているようにも見えるわけですけれども、大臣、先日、前々から津波被災地のハード面では3年で完了させるという意気込みをお話しされていますけれども、そういう意味でも復興庁としてこの後どのように後押しされていくのか、改めてお聞かせください。
(答)津波・地震の被害については、来年度から残り3年で確実に仕上げるという決意の下で、今遅れている地区のどこを改善すればもっと早まるかという、そういう個別の調査をして、3年以内には必ず完成させるという決意を新たに。残り1年くらいになってからではできませんので、いわゆる今だからこそできる、今ならきちんとできるということで、そういう意味で来年度は大事な大事な年になるのかな、こんな考えであります。
(問)個別の調査というのは、今も継続的にされているものなのか、それとも、新年度に何か新たに始めるつもりなのか、どちらでしょうか。
(答)具体的にはまだございませんけど、そういう決意の下で、これからの事業の工程管理の見直し、これは常日頃からやっているわけですけど、来年度からはもっと重点的に、どこが遅れている原因なのか、そういうところをきちんと把握をしていきたいと、このように考えています。
(問)復興庁の後継組織の関係なんですが、昨日、福島でもお話しされていたかとは思うんですけど、今月からヒアリング調査というのを始めたいと、ファクトを積み重ねていきたいという趣旨のお話をされていたと思うんですけど、その辺り、具体的に何か日程として、もし指示とかが詰まっているものがあれば。
(答)これはきちんとファクト、事実の積み重ねをしていくのが一番大事でありまして、スケジュール感として、いついつまでにこれを終わらせて、次の段階はこう行くんだというところではございません。
 本当に各市町村それぞれ十人十色といいますか、同じ問題はございませんので、各町各町の事実を積み上げていく、このことが大事でございますので、そういう意味のキックオフを1月からやるということです。
(問)キックオフの日程みたいなのは、決まっているわけではないという感じなんですか。
(答)一斉にいつからというわけではございませんので、今週か来週、1月中には始まるということです。
 ありがとうございました。

(以    上)

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