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吉野復興大臣記者会見録[平成29年11月21日]

吉野復興大臣閣議後記者会見録(平成29年11月21日(火)9:41~9:46 於)官邸エントランス)

1.発言要旨
 おはようございます。今日は1点報告がございます。
 復興庁において、復興五輪を推進するため、本日付、今朝ですけど、本庁に「復興五輪推進官」を設置し、「復興五輪推進チーム」を創設したところでございます。また、土井副大臣にはこれまでの担務に加えて、復興五輪の推進を担当していただきます。このような体制の強化により、復興庁としても、復興五輪の実現に積極的に取り組んでいく所存でございます。
 以上です。
2.質疑応答
(問)復興五輪のチームについての発表がございましたが、チームの規模感と、あと今後どういったことをされていくのか教えて下さい。
(答)チームは推進官を含めて8名、農林省、国交省、外務省などそれぞれのプロを、各省庁からのよりすぐった8名で推進してまいりたいと思っています。
(問)具体的な業務としてはどういったことが可能になってきますか。
(答)まずは、オリパラ担当省と組織委員会と東京都と、そして復興五輪ですから被災地3県とのコミュニケーションをきちんとして、ホストタウン等々ございますから、まずは被災地の声を伝えていくというのが一番の大きな仕事になると、このように考えています。担当者間で現地視察も予定しているわけです。
(問)8人の中で担当分けみたいなものはありますか。
(答)それは今日設置しましたので、あとは推進官の方でと思います。
(問)話題は変わりまして、浪江町の復興拠点計画が県の方で了承されたということで、復興庁としてはどれぐらいをめどに計画の方は。
(答)県の方で了承されましたから、間もなく国の方に上がってくると思います。浪江は三つの拠点に分かれていますので、そういう意味では一つではないので、早急に判断をして認可をしていきたい、このように考えています。
(問)五輪推進チームの関係ですが、先程おっしゃられたようにオリパラ事務局などとの間に立って、どのようなことを実現されていくとお思いですか。
(答)いわゆる復興五輪という観点で、被災地のオリンピック・パラリンピックに関する要望、これをきちんと伝えて実現していくことがあるのかなというふうに思っています。
(問)具体的には、例えば被災地の食材活用などあると思うんですけども。
(答)そうですね、食材活用については、農林水産省の担当官も配置しました。あと、聖火リレー等々では、いかに復興したかというところを見てもらいたいし、これは被災地の地元からヒアリングをして、いろんなアイデアを引き出していく。復興庁がこれをしなさい、あれをしなさいというんじゃなくて、今の地元から、どういうオリンピック・パラリンピックに関して要望があるかという、まずはそういうところからです。

(以    上)

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