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髙木復興大臣記者会見録[平成28年7月12日]

髙木復興大臣閣議後記者会見録(平成28年7月12日(火)11:15~11:20 於)復興庁)

1.発言要旨
 おはようございます。今日は私から1件でございます。明日7月13日(水)に岩手県花巻市、陸前高田市、大船渡市を訪問させていただきます。
 以上でございます。
2.質疑応答
(問)視察の目的などについてお伺いしたいんですが。
(答)明日、行くところにつきましては宮沢賢治記念館、それから陸前高田のレインボーハウス視察、これはあしなが育英会の施設でございます。あわせて大船渡駅前地区の視察、そしてサンコー食品という食品会社、これはハンズオン支援事業で採択しているところでございまして、そうしたところを視察してこようと思っております。
(問)参議院選挙の結果についてなんですけれども、自公で改選過半数目標というところから、70議席を獲得という結果になったんですけれども、大臣の受け止めをお願いします。
(答)全体といたしましては、総理自身も目標とされておりました与党での改選議席の過半数を超えて、与党としてこれまで進めてきた政策に信任をいただけたというふうに思っておりまして、大変良かったと感じておるところでございます。しかし一方、被災3県におきましては、競り合いながらも与党候補が敗れる結果になったこと、これは、極めて残念だと思っております。
(問)今の質問にもつながるんですけれども、被災3県で選挙の結果、競り合いで敗れたということですけれども、今後の復興政策に及ぼす影響などについてはどうお考えでしょうか。
(答)いや、それはございません。これからも、これまでもそうでありますけれども、しっかりと野党の皆さん方にも御理解、御支援、御協力いただきながら、復興を進めていくということでございます。
(問)被災3県で与党候補が敗れた原因をどのように考えられますか。
(答)選挙というものは、いろいろな要素によってその結果というものが決まってくるというふうに思っておりますが、被災3県で敗れたということは謙虚に受け止めて、更に被災地に寄り添いながらしっかりと復興を進めていくということに尽きるというふうに思います。
(問)候補者は復興のあり方を議論したんですが、それについて、確かにいろいろな要素があるのは確かですけれども、復興政策に関して被災地から、半ば不信任のような形を突きつけられた形ではないでしょうか。
(答)私は必ずしもそういうふうに思っておりません。ただ、負けたことは事実でございますので、そうしたことは謙虚に受け止めて、更に被災地の皆さん方に寄り添いながら復興を進めていくということでございます。
(問)先ほどの質問でも言いましたが、政府与党の復興支援の力がないとなかなか自力では復興ができないというのは、被災地の実感だと思います。そこで、結果として与党候補が敗れたことによって影響が出るんではないかという話が、実際に被災地からも出ていますが、それはないと考えてよろしいんですか。
(答)ございません。

(以    上)

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