吉野復興大臣のフィンランド・アイスランド・英国訪問[平成30年9月5日~10日]
吉野復興大臣は、平成30年9月5日から10日まで、東京電力福島第一原子力発電所における事故による風評被害の払拭を主な目的として、フィンランド、アイスランド及び英国を訪問しました。
復興大臣は、訪問先において、閣僚や国会議員、被災地支援にたずさわられた方々とお会いし、東日本大震災に際しての支援に対する感謝の気持ちを述べるとともに、福島県産の農水産物が安全であること、及び東北に来ていただくことが復興支援になることを伝えてきました。
(日程) | ||
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9月5日 | (水) | 成田空港発 フィンランド(ヘルシンキ)着 フィン日友好議員連盟議員との意見交換 |
9月6日 | (木) | リンティラ・フィンランド経済大臣との会談 レッパ・フィンランド農林大臣との会談 復興庁主催行事出席 ヘルシンキ発 アイスランド(レイキャビク)着 |
9月7日 | (金) | アイスランド国会外務委員会所属議員との意見交換 ギルバドッティル・アイスランド観光・産業・イノベーション大臣との会談 ヘトリスヘイジ地熱発電所視察 |
9月8日 | (土) | レイキャビク発 英国(ロンドン)着 元JET(「語学指導等を行う外国青年招致事業」)参加者との意見交換 |
9月9日 | (日) | ジャパン・ハウス視察及び館長との意見交換 ロンドン発 |
9月10日 | (月) | 羽田空港着 |


フィン日友好議員連盟のスキンナリ会長及びサヴォラ議員との意見交換(於:フィンランド)


リンティラ経済大臣との意見交換(於:フィンランド)


レッパ農林大臣との意見交換(於:フィンランド)


復興庁主催行事(於:フィンランド)
吉野復興大臣は、フィンランド国会議員、国会事務局官房長、経済大臣顧問、農林大臣顧問ほか農林省関係者、ワイン専門誌編集長、酒類専売公社製品広報マネージャー、日本酒取扱い業者その他当地食関連事業者など出席者51名に対し、東日本大震災及び東京電力福島第一原発からの復興状況を説明するとともに、福島県内の主要な市の空間線量率が、世界の多くの都市と大きく変わらないこと、食品の放射性物質に関する日本の基準は世界で最も厳しい水準となっていることなど、福島県産の農水産物は安全であることを伝えました。
また、この行事では、岩手県、宮城県、及び福島県の日本酒を提供するとともに、これらの日本酒に合う料理を提供しました。


アイスランド国会外務委員会所属議員6名との意見交換(於:アイスランド)
吉野復興大臣は、アイスランド国会外務委員会所属のシグルビョルンスドッティル委員長、グンナルスドッティル議員、アルナドッティル議員、ヨンソン議員、オラフソン議員及びヴァルディマルソン議員に対し、東日本大震災及び東京電力福島第一原発からの復興状況を説明するとともに、福島県内の主要な市の空間線量率が、世界の多くの都市と大きく変わらないこと、食品の放射性物質に関する日本の基準は世界で最も厳しい水準となっていることなど、福島県産の農水産物は安全であることを伝えました。

ギルバドッティル観光・産業・イノベーション大臣との意見交換(於:アイスランド)

ヘトリスヘイジ地熱発電所の視察(於:アイスランド)

被災地支援をした元JETプログラム
(「語学指導等を行う外国青年招致事業」)参加者との意見交換(於:英国)

ジャパン・ハウス・ロンドンの視察とフーリハン・ジャパン・ハウス館長との
意見交換(於:ロンドン)
(以 上)