令和7年3月15日(土)、大熊町の大野駅西交流エリアがグランドオープンし、記念式典が執り行われました。式典には、主催者の吉田大熊町長のほか、来賓として伊藤復興大臣や内堀福島県知事ら関係者が出席しました。伊藤復興大臣は「今般オープンする各施設が、住民の方々の日常生活をより充実させるものとなり、また、大熊町の玄関口として、町を訪れる多くの方がこの場を通じて交流することで、町に新たな賑わいをもたらすことを大いに期待しています。」などと祝辞を述べました。その後、テープカットが行われ、施設のオープンを祝いました。
交流エリア内には、産業交流施設「CREVA(くれば)おおくま」と商業施設「クマSUN(さん)テラス」の2施設が整備されました。
CREVAおおくまは、貸事務所やホール、コワーキングスペースなどが備えられており、また、中間貯蔵施設(大熊町及び双葉町)に関する取組等について情報発信を行う「中間貯蔵事業情報センター」も同施設内に設置されています。CREVAおおくまに隣接するクマSUNテラスには、飲食店、物販店、コンビニエンスストアが入居しています。今後、これらの施設を利用する多くの方々の生活環境が向上するとともに、この交流エリアが地域の憩いの場として発展していくことが期待されます。
(写真提供協力:大熊町)
※大熊町大野駅西交流エリア⇒https://okuma-creva-kumasun.jp/
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