福島県が7月1日に設置した「ふくしま12市町村移住支援センター(以下、「移住支援センター」と言う。)」の開所式が7月9日(金)に富岡町内の県富岡合同庁舎で行われました。式典には、平沢復興大臣、内堀福島県知事や藤沢センター長ら関係者が出席してテープカットで開所を祝いました。
その後、富岡町文化交流センター「学びの森」で避難地域12市町村※への移住・定住の強化に向けた合同チーム「福島移住促進実行会議」設立会合が開かれ、平沢大臣、内堀知事や12市町村長等をはじめとした参加者からの挨拶、及び藤沢センター長からの移住支援センターの運営方針や今後の取組の決意表明がなされました。
移住支援センターは、東日本大震災及び東京電力福島第一原子力発電所の事故から10年経過する中、避難住民の帰還の促進に加え、被災者以外の方々の移住・定住の取組を促進し、新しい産業基盤の創出や生業の再生、魅力的で賑わいのある地域づくりなど、避難地域12市町村の復興・再生を加速化するため、福島県が12市町村、国及び関係機関((公社)福島相双復興推進機構、(公財)福島イノベーション・コースト構想推進機構)と連携し広域的に展開していくため設置されました。 福島移住促進実行会議(合同チーム)は、情報発信等の広域的・一元的な取組をより効果的なものとするための支援体制とし、国、県、12市町村、移住支援センター及び関係機関で施策の進捗や課題・成果等の情報交換を行います。また、実行会議の下に分科会を設置し、緊密な情報交換と具体的な課題の把握・共有・検討を行うことにしています。
国・県・12市町村・移住支援センター・関係機関が協調して、業務ごとの創意工夫・切磋琢磨を引き出す環境と、協力関係や連携を生み出す土壌(ワンチーム)を作ることで、より効果的な移住促進が期待されます。
※ 田村市、南相馬市、川俣町、広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村及び飯舘村の12市町村
【施設案内】 〇所在地:〒979-1111福島県双葉郡富岡町小浜553番地(福島県富岡合同庁舎2階)
※業務日・業務時間は下記のホームページよりご確認ください。
〇「ふくしま12市町村移住支援センター」ホームページ
https://www.fipo.or.jp/ijyu/
開所式 テープカット
平沢復興大臣祝辞
内堀知事挨拶
福島移住促進実行会議設立会合
平沢復興大臣挨拶
記念撮影
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