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泊まれる「滞在型」の道の駅が開業―道の駅たのはた「思惟(しい)の風」―(田野畑村)〔令和3年4月23日〕

 東日本大震災で甚大な被害を受けた田野畑村で、三陸沿岸道路の整備に伴い撤去されていた旧道の駅たのはたが、移転リ二ューアルし4月22日にグランドオープンしました。
 この施設は、地下1階地上2階建てで、雨天でもイベント開催可能な特徴的な広い軒下が設けられており、駐車場は、大型車25台、普通車43台に加え、キャンピングカー専用スペースが5台確保されています。
 災害発生時に一時避難施設にもなっている同施設は、明るく開放的な空間で、館内を彩る装飾は地元のNPO法人が作成した「花咲き織り」が使われています。
 1階には、村特産の牛乳を使用したソフトクリームや地元産のワカメやコンブが入ったフランクフルトなどを販売するファストフードコーナー、旬の野菜や特産品等の産地直売所、レストランなどが、2階には休憩所としても使えるミーティングスペースがあります。
 さらに地下部分には村の食材などを加工できる加工体験室も備えられており、災害時には炊き出しなどにも対応可能となっています。  
 また、同施設に隣接する「思惟創館」は、旧村長邸を移築・改装したもので、簡易宿泊所・研修施設として整備されています。  道の駅たのはたは、東日本大震災から10年となる今年、道の駅登録25周年となります。
 三陸沿岸道路の開通と共に、地元の方のみならず、他地域の方々も楽しめる賑わいの場所となることでしょう。


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【施設外観】
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【施設内】
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【2階ミーティングスペース】
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【思惟創館】

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