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「三陸沿岸道路『気仙沼港~唐桑半島インターチェンジ』が開通しました」【令和2年3月6日(気仙沼市)】

 3月6日、東日本大震災の復興道路として国が整備する三陸沿岸道路のうち、「気仙沼湾横断橋」(全長1,344㍍)を含む「気仙沼港―唐桑半島インターチェンジ(IC)」間7.3㌔が開通し、同日に開通式が行われました。開通式は新型コロナウイルス感染症に配慮し、村井宮城県知事、菅原気仙沼市長、復興庁宮城復興局など、国・県・市等の関係者のみで実施されました。

 今回の開通により宮城県内の三陸沿岸道路が全線開通となり、震災前と比べ、仙台市から宮古市への所要時間は約2時間短縮されました。主な整備効果としては、物流効率化や交流圏の拡大、救急医療体制の強化のほか防災機能の拡充、観光振興など多方面にわたる効果が挙げられ、県内のみならず三陸沿岸全体の発展に寄与することが期待されます。

 気仙沼湾横断橋は、塔からケーブルを斜めに張り渡す斜張橋としては東北最長で、三陸道で唯一車窓の両側に海が見え、復興のシンボルとして橋梁自体が観光資源になるとともに、気仙沼市は本年5月から放送される連続テレビ小説の舞台となっており、観光面での地域活性化がますます期待されます。

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