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「双葉町から福島県の復興を発信する」拠点3施設の合同開所式(福島県双葉郡双葉町)〔令和2年11月7日〕

11月7日(土)、双葉町が中野地区に整備を進めている「復興産業拠点」にオープンした「東日本大震災・原子力災害伝承館(※1)」、「双葉町産業交流センター」、そして浪江町にまたがる「福島県復興祈念公園」の合同開所式が、産業交流センターで執り行われました。

これらの施設は、福島再生加速化交付金等を活用して整備され、伝承館と復興祈念公園の一部区域は9月20日に開館・利用開始、産業交流センターは10月1日にオープンしています。

 

式典には、内堀福島県知事、伊澤双葉町長ほか、平沢復興大臣、江島経済産業副大臣、太田福島県議会議長、佐々木双葉町議会議長をはじめ浜通りの市町村長や工事関係者など約70人が出席し、隣接する三つの施設が連携して「双葉町から福島県の復興を発信する」拠点となることを願って、テープカットが行われました。

 

開所式に合わせて、伝承館と産業交流センターでは多彩なオープニングイベントが催され、県内外からの来訪者を出迎えました。

屋外特設ステージでは、標葉せんだん太鼓などの地域伝統芸能が披露され、躍動のステージを展開しました。

また、伝承館1階ロビーにはドローンの操縦体験、そのドローンを使って「福島ロボットテストフィールド(南相馬市)」を空撮した360°バーチャルリアリティー体験のコーナーなども有り、最新技術と被災地の今に触れる工夫もなされていました。

また、町の産業復興や観光交流の中核を担う産業交流センターには、1階フードコートに、ハンバーガーなど双葉町民のソウルフード的な味を提供するファーストフード店、なみえ焼そばを中心とした麺類の店がオープンしており、さらに、地元の銘菓や加工品など県産品を中心とした土産物・物産販売店は、開所式に合わせて当日オープンしています。そして2階には、和洋の日替わりランチなどを提供するレストランもオープンしており、それぞれの施設は食事に買い物にと大いに賑わっていました。

加えて、産業交流センター前の東西アクティビティパスでは、双葉町が将来活用を検討している超小型で、電気で走る「スマートモビリティ」の試乗会が行われ、体験者の声を出歩きたくなるまちづくり(ウォーカブルタウン)に活かすための試みも実施されました。

 

復興祈念公園は伝承館と産業交流センターの開館に合わせ、隣接する公園の一部区域を開園したものであり、連携した利用ができるよう一体的な空間として、園路や芝生広場、駐車場が整備されました。「生命(いのち)をいたみ」、「事実をつたえ」、「縁(よすが)をつなぎ」、「息吹よみがえる」という四つの基本理念のもと、時代の変化・要請にあわせて進化していく公園を目指しています。

 

来春3月には、かつて経験したことのない複合災害から10年の節目を迎えようとしています。これら三つの施設を通して、双葉町から、浜通りから、そして福島県全体から新たな「まちづくり」への挑戦を発信するとともに、訪れていただいた方々にこの災害を「自分事」として捉え、福島県の復興に関心を持っていただき、それぞれの想いを次世代へと伝えていって欲しいと思います。

 

 

〇 ※1「東日本大震災・原子力災害伝承館」については、こちらをご覧ください。

 https://www.fipo.or.jp/lore/


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テープカット

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標葉せんだん太鼓

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ドローン操縦体験コーナー

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スマートモビリティ試乗会

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産業交流センター・伝承館

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復興祈念公園・供用開始部分


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