4月7日(日)、気仙沼大島大橋が開通しました。当日は、開通式に橘副大臣が出席し、祝辞を述べました。
東日本大震災において、大島地区では、本土との交通手段は途絶し、孤立状態が続いたほか、電気や水も断絶するなど、大変な被害をもたらしました。これまで、本土との交通手段が船舶のみであった大島地区にとって、本土と大島をつなぐ橋は半世紀来の悲願でした。
橋の開通によって、日常生活における利便性の向上はもちろん、災害時における孤立解消や緊急輸送路としての“命の橋”となることに加え、地域間交流の活性化に寄与し、気仙沼市をさらなる発展へと導く架け橋となることが期待されます。
愛称は、「鶴亀大橋(つるかめ おおはし)」。大橋両岸の景勝地である鶴ケ浦と亀山から名づけられました。
この様子は、宮城復興局気仙沼支所の広報「つちおと」の最新号(第74号)でも紹介しております。
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