東松島市野蒜地区に完成した鳴瀬未来中学校(生徒235人)の新校舎落成式が、1月8日に木の温もりが漂う真新しい体育館で行われました。
鳴瀬未来中学校は、東日本大震災の津波により壊滅的な被害を受け使用不能となった鳴瀬第二中学校が学校の統合再編による教育復興を目指す市の学校教育復興方針に基づき、平成25年4月1日に鳴瀬第一中学校と統合し誕生しました。
鳴瀬未来中学校の校名には、「生徒達が自ら『未来』を拓き、また鳴瀬地区の『未来』を担う郷土愛溢れる人になってほしい」という地域の願いが込められています。
従来の校舎や施設は生徒数に対して狭隘だったことから、周辺の豊かな自然環境の中でのびのびと学習できるこの地に新たな校舎を建設しました。
本校舎は、宮城県でも数少ない無線ネットワーク、電子黒板、タブレット端末が全ての教室で活用できる情報活用環境が完備された施設となっています。今後、東松島市が進めている環境未来都市を象徴する学校として、全国に誇れる学校づくりを進めていくことになります。
震災から7年目となる新たな年に完成した新たな校舎で、生徒達が素晴らしい思い出をつくりながら新たな歴史を刻み、復興の光となって文字通り“未来”に向けて羽ばたいていくことを期待します。
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