12月2日、石巻市の河北総合センタービッグバンにおいて、「住宅再建まるごと相談会」が開催されました。
宮城復興局では、一日でも早い仮設住宅から終の棲家への移転を支援するため、住宅再建への支援の取組みを平成25年度から始め、今回で15回目の取組みとなりました。
住宅再建に関するご相談は、その内容や相談先が多岐多様に及ぶことから、手間と時間のかかるものです。このような手間と時間を減らすことは出来ないかと企画されたのが、「住宅再建まるごと相談会」です。住宅再建に携わる関係者が一堂に会し、行政の補助制度、金融機関の融資、資金繰りやライフプランなどの様々な相談にワンストップで応じることによって、相談の効率化、加速化を実現しました。
今回の「住宅再建まるごと相談会」でも、8席用意した相談ブースが一時満席となるなど多くの方が長時間にわたって複数の相談をされていました。相談に応じる関係者も入れ替わり立ち代わりの対応で、まさにワンストップのメリットが発揮された相談会となりました。
石巻市内の防災集団移転事業では、宮城県下で最も多い1604戸の造成が計画されましたが、今年度中には全戸の引渡完了を予定しています。住まいの再建は、いよいよ大詰めを迎えておりますが、このような取組みを通じて、今後も住宅再建の加速化に対応して参ります。
![]() ![]() |
![]() ![]() |
(以上)
復興庁(法人番号:4000012010017)
〒100-0013 東京都千代田区霞が関3-1-1 中央合同庁舎4号館 TEL(代表): 03-6328-1111
Copyright © Reconstruction Agency. All Rights Reserved.