10月22日、老朽化のため移転・新築工事が行われていた気仙沼市立病院が完成し、落成式が行われました。
落成式には、関係者ら約100人が出席し、真新しい病院の完成を祝いました。
この気仙沼市立病院は、震災の教訓を生かし、建物を免震構造とし、災害時の救急医療に対応できるよう、新たにヘリポートを設置。また、水や重油の備蓄を拡充するなど、災害救急医療の機能充実を図りました。
さらに、18診療科・病床数340床を維持しただけでなく、新たに回復期リハビリテーション病棟(48床)を整備、高性能なCT、MRIを導入し、医療機能の充実を図っています。
まさに、気仙沼市の医療拠点、災害拠点にふさわしい構造と機能を持った病院です。
開院は10月29日で、外来診療は11月2日から開始。
また、利用者の利便性を図る為、気仙沼線BRTの気仙沼駅~松岩駅間に「気仙沼市立病院駅」が新設されました。
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(以上)
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