この日をお祝いするたくさんの大漁旗がはためく青空の下、岩泉町小本地区で産直施設「浜の駅おもと愛土館」のオープニングイベントが開催されました。
東日本大震災の被災跡地に整備された同施設は、昨年の台風10号豪雨の影響で完成が遅れていましたが、この度、待ちに待ったオープンとなり、会場にはたくさんの方々が集まりました。テープカットで完成を祝い、施設が開放されると、海産物や農産物、特産品を取り揃えた直販コーナーは、新鮮な魚を買い求める人が長蛇の列をつくり、旬な食材を使った海鮮丼などを提供する食堂コーナーは、あっという間に満席となりました。また、新巻きザケ作りなど作業体験ができるスペースや加工室もあり、休憩所としても活用できるということで、地元の人はもちろん、様々な人が集まり交流できる施設になっています。また、毎月最終日曜日には屋外のイベント広場で定期市を開く予定で、次の定期市は10月29日(日)開催予定です。
施設名称の由来である「あいどがん」は方言で、「一緒に行きましょう」という意味があり、《地域に愛され、人が行き交い活気あふれる場所に》との想いが込められているそうです。開館は午前8時半~午後6時(冬季は5時半)で、定休日は火曜日。食堂は土日祝日の午前11時~午後3時までですが、平日についての予約は要相談とのことです。町内の観光施設と併せ、ぜひ訪れてみて下さい。
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