6月17日、常磐自動車道「いわき中央~広野インターチェンジ(IC)」の4車線化と、(仮称)大熊IC・(仮称)双葉ICの起工式が、いわき市内で行われました。
オープニングでは地元の「県立好間高等学校フラダンス部」によるフラダンスが披露された他、東日本高速道路社長、復興大臣、国土交通大臣政務官等による挨拶と関係者によるくわ入れが行われました。
常磐自動車道は、平成27年3月1日に全線開通していますが、復興事業等の影響もあり交通量が増え、渋滞緩和や交通安全対策等が課題となっています。いわき中央~広野IC(延長約27km)間が、現在の暫定2車線から4車線に広がり、(仮称)大熊IC・(仮称)双葉ICが完成すれば、一般交通に限らず、除染土壌運搬や廃炉作業についても利便性と安全性が向上すると考えられます。
本格的な工事は今秋からで、(仮称)大熊ICは平成31年3月、(仮称)双葉ICは平成32年3月の利用開始を目指し、いわき中央~広野IC間は平成33年3月までに4車線化される見通しです。広野IC以北は追い越し車線6か所(総延長約13.5km)の設置も予定されており、福島復興の加速化と地域の活性化が強力に後押しされることが期待されます。
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