5月14日、常磐自動車道「ならはスマートインターチェンジ(IC)」の起工式が行われました。
起工式は「ならは天神太鼓うしお会」による和太鼓演奏がオープニングを飾り、楢葉町長や東日本高速道路東北支社長による挨拶、来賓祝辞の後に関係者によるくわ入れが行われました。
自動料金収受システム(ETC)専用のならはスマートICは、既に使用されている「ならはパーキングエリア(PA)」に連結して整備されます。ETC搭載車は全て24時間いつでも利用でき、完成すれば楢葉町中心部との交通の利便性が図られ、救急医療活動の向上や渋滞緩和等が期待されます。特に救急医療の面では、町中心部から三次救急医療機関(*)の総合磐城共立病院までの所要時間が現在より約8分短縮され、40分となる予定です。
ならはスマートICは、平成31年3月の利用開始を目指しています。人々の生活が充実し、地域経済の活性化や復興の加速化もますます期待されます。
*三次救急医療機関・・・交通事故等による重傷かつ緊急性の高い症例に対応する医療機関。
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