4月25日、東松島市宮戸地区において、宮城県松島自然の家の野外活動フィールドが完成し、記念式典が行われました。
松島自然の家はかつて東松島市野蒜地区にあり、県内の小中学校の宿泊研修やグループでのキャンプなどの野外活動施設として利用されてきましたが、東日本大震災の津波で全壊。
一時期は廃止の検討もされましたが、地元などからの強い要望により、宮戸島において、廃校が決まっていた宮戸小学校の敷地などを利用して再建することとなり、このたび、野外炊飯場、キャンプファイア場のほかフットサルコートや200mトラックを備えた運動場などが整備されました。今後、松島自然の家は6月1日にオープン。自然豊かな宮戸島に親しむハイキングや海水浴、海苔すき体験、そして防災体験や震災体験を聞くなどの活動プログラムを用意。なお、宿泊施設を備えた本館は平成31年度内の完成を予定しています。
式典では、関係者が新たなスタートを祝い、旧宮戸小学校などが統合して昨年新たに開校した宮野森小学校の5,6年生の児童たちが「ふるさと宮野森太鼓」を披露、ふるさとでの新しい施設の完成を喜び合いました。
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