地域からの復興情報

2月9日、仙台市内において、既にインバウンドに取り組んでいる、またこれから取り組もうとしている地域から20の観光事業者と、旅行会社やアドバイザーを17社招聘し、「東北インバウンド・コラボレーション相談会in仙台」が宮城復興局主催により初めて開催されました。

本会は3部で構成されており、第1部では、インバウンドへの意欲を喚起するため、株式会社ライフブリッジの櫻井代表（一般社団法人 東北インアウトバウンド連合 副代表）によるインバウンド事例セミナーが行われ、参加者は熱心に聞き入っておりました。

第2部では、地域の観光事業者に自らの観光商品を5分でプレゼンテーションいただき、第3部では、外国人観光客の集客に知見を有する旅行会社やアドバイザーの方々と、具体的な商談・相談会が行われました。地域事業者は商品のPRを意欲的に行い、旅行会社等からは適切なアドバイスをいただき、有意義な時間を共有することができたと思います。

この会をきっかけとし、地域の観光資源の発掘やブラッシュアップが行われ、また事業者間の連携が築かれることを期待しています。また、3月14～15日には、石巻市内において、ファムツアーとワークショップを企画しており、東北のインバウンド活性化のために、今後も観光に関する様々な取り組みを検討していきたいと思っています。