12月11日、川俣町の新庁舎落成式と合併60周年記念式典が、それぞれ川俣町役場、川俣町中央公民館で行われました。
落成式では、周辺の市町村長など多数が出席し、長沢復興副大臣が祝辞を述べました。
川俣町役場は東日本大震災で半壊しましたが再建が進められ、この度新庁舎が完成しました。新庁舎は、地域の防災拠点としての役割も持つ、“復興のシンボル”です。震災の教訓を生かし、免震構造を採用するほか、非常用自家発電設備を備えています。
合併60周年記念式典にも多くの参加があり、高木原子力災害現地対策本部長が祝辞を述べました。勇壮な山木屋太鼓の演奏も披露され、川俣町の小学生2名が未来の川俣町へのメッセージを発表しました。
川俣町は、昭和30年3月に川俣町と複数の村が合併して現在の形となっています。 “復興のシンボル”である新庁舎は、復興に向けた気持ちを新たにできるような集いの場となり、町の将来を担う子どもたちの活躍などで、川俣町の今後の発展がますます期待されます。
※新庁舎の概略は、広報かわまたの2016年11月号にて紹介されています。是非ご覧ください。
![]() 新庁舎外観 ![]() 落成式で祝辞を述べる長沢副大臣 ![]() スピーチする高木本部長 |
![]() 落成式全景(前列中央が古川町長) ![]() 60周年記念式典における山木屋太鼓の勇壮な響き |
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