地域からの復興情報

　９月２日に、福島市立信陵中学校で「職業人に聞く会」が開催されました。
　「職業人に聞く会」は、信陵中学校の１年生が、社会で活躍している職業人からの話を聞くことで働く意義や職業の魅力などを知り、将来の進路選択に役立たせる機会です。講師として警察官、消防士、公務員、保育士、看護師など多くの職業人が招かれ、実際その現場で働いている仕事について講話をしました。
　福島復興局は、公務員の代表として、公務員の仕事の内容や復興庁の役割、現在の復興の取組みなどについて話しました。講話の中では質問も多く挙がり、信陵中学校の生徒たちは熱心に耳を傾けていました。福島の中学生に復興庁の取組みについて直接お話しする機会を得られたことは、復興局の職員にとっても非常に有意義であり、生徒たちの真剣な眼差しに、改めて福島の復興に向けて身が引き締まりました。