1月27日(水)、福島第一原発事故で避難指示を受けている富岡町の被災者向けの復興公営住宅「大玉村営横堀平団地」の竣工式が、同団地集会所で行われました。
この復興公営住宅は、大玉村に代わり福島県が整備したもので、民間事業者に設計及び建設させその住宅を買い取る「福島県買取型復興公営住宅」として初の完成となりました。木造平屋建て21戸、木造2階建て38戸の計59戸が整備され、今後は敷地内に芝生広場も整備される予定です。
式典には関係者約50名が出席し、押山利一大玉村長が式辞を、宮本皓一富岡町長、根本匠衆議院議員、中島正弘福島復興再生総局事務局長らが祝辞を述べました。その後、完成を祝うテープカットと併設する安達太良応急仮設住宅の自治会による餅まきが行われました。
福島県では、原子力災害により避難指示を受けている方が入居できる復興公営住宅を4,890戸整備する計画となっています。
![]() |
![]() |
復興庁(法人番号:4000012010017)
〒100-0013 東京都千代田区霞が関3-1-1 中央合同庁舎4号館 TEL(代表): 03-6328-1111
Copyright © Reconstruction Agency. All Rights Reserved.