常磐自動車道の広野ICから常磐富岡IC間が、震災後、約3年ぶりとなる2月22日に再開通しました。除染と復旧工事を一体的に進めることにより予定より1か月早い再開通でした。
今回の再開通により、避難されている周辺住民の方々の一時帰宅や工事関係者の利便性が向上するとともに、国道6号線の渋滞緩和にも効果があると見込まれています。
再開通の式典では、復興大臣、国交大臣などの来賓挨拶、詩人の故・坂村真民さんの「念ずれば花ひらく」が記された復興記念プレートの除幕、桜の植樹が行われ、式典後には広野IC-常磐富岡IC間の試走も行われました。
なお、今後は常磐富岡ICから南相馬IC間の工事が進められ、平成26年度から大きく遅れることのない時期での全線開通予定となっています。
